議会懇談会 [議会]

11月17日(月)

参加者少ない議会懇談会

16日の日曜日、宮代町立図書館で議会懇談会。午後1時30分から4時まで。来てくださった住民の方は、ずらっと並んだ議員全員14人より少ない12人。少しずつ減っていく感じです。

多くの議会が目標にしている流山議会を視察した時、7人しかいない議会報告会もあるが、続けることに意義があると言っていた。(そうか、そうなんですね。でも、制度疲労してはいないか)

女性は3人(一人は議員の奥さん、もう一人は2年後の選挙出馬のためか活動を始めているらしい「幸福実現党」の女性。同党関係者と来ていた。この女性、前回も来た。)

詰問調の質問が続き、議員の答えがあっちとこっちでちぐはぐなとき、2人で苦笑いすることもあった。「幸福実現党」の両人、今回は途中で帰られた。

矢継ぎ早の質問

さて、早速、懇談(質問)内容に入る。まずはじめは、決算(9月議会)についての質問と、委員長がことわる。

Q 地方交付税は前年比、どうなっているのか。 A 微減だ。

Q 民生費とひとくくりにしているが、その中に含まれるのは何か。 A 主に福祉関係と思っていただいていい。 Q だけどそういった事業にも、決算書には職員給料などが含まれているじゃないか。 A 決算書は分野ごとに分けるので、その中に担当する職員給与が出てくる。「項」とか「節」とかに分かれているので。計上する仕組みで仕方ない。

私の感想…民生費は社会保障に関する費用、とかいった方がわかりやすいのでは・・と思ったが、あえて発言しなかった。いたずらに長引かせてはいけない、と遠慮。

Q 町民税が下がっている原因は? A 法人の数が少ない。納税(義務)者が減っている。 Q 道仏区画整理地区で人口は増えているのではないか A 人口は計画通りには増えていない。 Q 道仏地区などの人口増で税収は増えないのか

※私の感想・・・実際人口は増えていると思うが、誰もそう答えなかった。2013年5月より213人増えた、と9月議会で答弁いただいたが、その後も増えている。広報みやしろによると、11月号にも前月比36人プラスだったか、依然として、前月比プラスをキープ。

(誰が何と言おうと人口が増えている。増えているので、確実な政策で手当てしておくことを指摘したい加納だが、町も議員も人口増とは認識したくないようだ) 一方、若年層の増加を上回るのが65歳以上の団塊の世代(つまり、納税から抜け出ている世代)というのが、現状の抜き差しならないポイントだ、というのを踏まえてほしい。と、いおうとしたが、発言は遠慮した。いたずらに長引かせてはいけない。

Q子育て・ちょっと・ほっと事業ってなにか A 子育てをしている世代が、お互いに情報交換をしたり、癒されたりするためのサロン。町内の2店舗で、実施された。効果は出ているようだ。

Q西口周辺事業は進んでいるようには見えない。それに、町が4億、県が6億、東武/URが8億といっているが、合計すると総事業費は増えているんじゃないか。町の費用が増えているのでは 

A まず、駅前ロータリーや駅前道路整備が町のかかわる事業で、東武操車場跡地の再開発は別(東武の)事業というのを認識してほしい。駅前ロータリーなどは、完成年度がH27年3月となっているから、もう少しすると遅れているのかどうかがわかる。事業費は基本的に増えていないと思う。増えるのではあれば、議会としてチェックする。補助金などが入り事業費が膨らむことはある。

別事業の東武操車場跡地に商業施設(大型ショッピングモール)ができると町から説明を受けたが、その後かき消えた。今は不透明。(この部分は、私が手を挙げて説明した。加納の会報に書いてあったからと、言う人があったから)

Q ふれ愛センターに敷地の借地料は年間660万円とか聞いたが、そうか。ふれ愛センターは使えなくなるのか。利用していた人に説明不足では A 年間660万円というのは、西原自然の森一帯の借地料で、ここは87%以上が借地。その一角のふれ愛センターの地面は官地の部分が多い。(ここまで私は、手を挙げて説明した。なるべく遠慮しようと思っていたのに[もうやだ~(悲しい顔)]。すみません)その他、いろいろなご意見が議員から会ったように記憶している。

Q ふれ愛センターを使っていた人に親切な説明がない。 A(ある議員)説明不足のうえ、あそこを壊す考えです。だから私は反対している。 (ある議員)町は一応の手順を踏んでやっている。ふれ愛センターの閉鎖は「公共施設マネジメント計画」に沿って、決めてきたこと。年間5000万円の維持費。それに修繕にも金がかかる。一方、利用者はオープンした平成2年に(一日)357人だったのが、平成24年179人と半減しているのが(閉鎖する)理由だ。

Q 介護保険、後期高齢者医療保険の不納欠損について説明せよ A 生活困窮、当該者死亡、所在不明などで期限内におさめられない。失効期限の3年を過ぎると、取れないで不納欠損となる

ここで休憩(14:47~14:57) 後半はランダムな質問OKとの説明

Q 空き家が1700軒は本当か。(加納さんの会報に書いてあったが、という。ドキッ でも本当です)。条例をつくったらどうか。 A けっこう増えている(いろいろな意見が議員からあったが、特に書くべきこともないので省略)

私の感想・・・新築がすごい勢いで増えている。しかし、税対策で解体しないでそのままの老朽家屋も多い。草の中に埋もれた一戸建てアパートなどもカウントされているが、目立たない。

Q(桃山台の人)和戸横町地区の開発のことを知りたい。隣の地区なのに知らなかった。町はからんでいないのか。 A それは、先日、議員に説明があった。地元発議の案件で、47名の地権者は全員賛同しているらしい。流通関係の企業が進出したいらしい。しかし、農地で白地地区からもいったん外れた地域。県の許可などハードルは高いらしい。

Q 9月17日に締め切った合併に関するアンケート調査はどうなったか  A 集計結果は、会派別説明会で、議員は一応説明は受けた。しかし、近隣首長などへの報告、あいさつも済ませていない。それが済むのが17日、18日のホームページで一般に公表する。

Q エアコン早く全教室につくよう、議会も頑張って設置してもらいたい。積算のお金は拠出できるだろう A 単純に考えたら、2億円程度だ。しかし、全体の教室だと、ガスヒートポンプ式の措置が大きくなるのでもう少し多くなる。

Q「あたらしい村」は人員整理したのか。いつまで続けるのか。 A 町の政策を実施していかなければならない施設だから。(ほかにもいろいろ意見が出ていたが省略。)

大雑把に書きましたが、私のメモからですので、あしからず。詳細は「議会だより」2月号で掲載、また、執行に確かめて返答する質問も2月号に載せます。それまでお待ちいただきます。

いっさい顔を出さなくなった人

こういった場所にいっさい来なくなった人がいる。議会懇談会もだが、本会議は初日から欠かさず、全員協議会も欠かさず傍聴していた住民がいらっしゃった。かなりに町政に通じていた。一部始終傍聴し、メモし、あるいは記憶し、その日のうちに自身のホームページにアップした。適切な感想、分析に、こちらが参考になることも多かった。

この方のホームページは、多くの人が今もアクセスしているが、町の政治については今は書かない。関心も期待もなくなったと? 現在、ホームページを飾るのはご自慢のカメラで毎日観察して写す自然。植物や小動物のきめ細かい表情に愛情あるまなざしがある。「たまには出てきてよ」とすれ違った時に声をかけたが、もう本当に徹底して町政ウオッチングをやめたようだ。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。