議員研修にバス [議会]

10月17日(金)

町村議長会の研修

本日、埼玉県町村会の議員研修。埼玉県内には、現在20(だったかな)の町村があります。市は市で県内組織、全国組織の研修があるようですが、町村議長会も年1回、埼葛(と言っても今では、杉戸町と松伏町、宮代の3町)の議員研修、同じく年1回、県内全部町対象の研修会があります。

まだ、バスを保有しているところが

宮代町が町固有のバスをもっていたのを覚えておいででしょうか。バブルのころ、どの自治体もバスをもっていました。議員研修や町内の団体の(公的交流会)などに使われました。首長が、町の行事だか、自分の後援者対策だかわからない使い方をしたと、そのギリギリ具合に、市民から問題視されたこともありました。

私が議員になった1期目の最後、まだ裕福でアバウトな議員体質の残るころでもありましたが、この≪町バス≫が、羽田まで迎えに来たことがありました。

例年1泊2日の行政視察が、任期の最後の4年目のときだけ2泊3日になったんです。この時比較的遠くに視察します。沖縄とか北海道に行ってみたいということで、最後に行けたというのですが。

※今でも、「あそこに行きたい」「あれを食べたい」で場所が決まり、あとから視察内容がつけられる議会があるらしい。

その時(H16年)は1泊では行けない、石川県、福井県を視察し、最後は小松空港から羽田空港に飛行機で帰るという行程でした。羽田に着いた我々議員団(当時22人だった議員)を待っていたのが、職員の運転手付きでの町バスだったんですねー。おかげで議員は疲れることなく帰ってこられた。こんなことがあったのが、たった10年前のことです。

その翌年からでしたか、財政難の自治体は、次々にバスを手放すことになるんですが・・。

バブリーな時代もここまで。これ以後一気に節約節約の時代になるんですが、考えてみたら贅沢なことですよ、空港に自治体バスが待機…。電車で帰ってくればいいのに。

話が横道にそれました。何が言いたいかというと、こういったことに使える町バスを、いまだにて手放さないところがあるんです。

本日の研修は、吉見町の「フレサ吉見」という(町レベルとしては、立派な客席数を持つ)会館で行われたのですが、駐車場には、小鹿野町、小川町と書かれた町バスがでーんと駐車されていました。(ああ、まだ持っているんだ、町の接待バスを)

10年前は(今よりもっと町村の数があったので)ずらーっと自治体の名前の書かれたバスが居並ぶ光景は圧巻でした。が、今では持っている町の方が少ない。

この日は、午後4時半に宮代役場に帰りました。4:45から、町の幹部および町担当課から重要な案件で説明を受け、意見交換をする重要な会議があったので、分刻みのスケジュールとなりました。

6時に終わった「意見交換」のあと、編集会議に持ち上がったごたごたを約10分でこなし、終わり次第べつの所属団体がやっている月例の交流会に合流するという「分刻み」となりました。

議員研修で講演の話、役場に帰ってからの町幹部との重要な案件の意見交換、「議会だより」編集のごたごたetcは、後日またお知らせすることにします。

視点220号配っていまーす

何しろ行事が目白押し。そんな中ではありますが「視点220号」が完成し、朝早く時間の許す限り配布をしています。また、(いつものことですが)配布を終わるのが4週間後となるのでしょう。[あせあせ(飛び散る汗)][ダッシュ(走り出すさま)][たらーっ(汗)]


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