在宅高齢者 [高齢化社会]

10月14日(火)

台風一過

台風19号は、夜の間中、雨風が吹き荒れたようでしたが、特に被害もなく静かな朝を迎えました。いつも冠水するあたりもまったく大丈夫。

一人暮らしの高齢者

H26年度、地元学園台の班長を拝命しています。役員さんと違い、回覧板を回す、前・後期の会費を集めるくらいの役割なので、楽です。

それでも、いろいろ気付くことがあります。私の担当する班は、本来なら14軒だったのですが、今は12軒。様変わりしました。一人暮らしの家庭が3軒あります。

ある家には、自治会費を集金に、(日や時間を変えて)5回伺いました。チャイムを鳴らしてもまったく応答なし。留守なのかな? 窓の辺りを見ますと、シャッターを閉じている窓もある。3連休で息子さんのご家庭に出かけられたかな。まっ、いいか、時間はたっぷりあるから気長に集金しよう。

そう思っていたとき、買い物に行くついでらしい装いで、我が家に寄ってくださった。「ごめんなさいね。なんどか来てくださった?私耳が遠いから」と。

この方は今のところ、一人でも大丈夫ということで、あえて一人暮らしらしい。1丁目に親族の家があるとも聞いている。窓や雨戸が部屋によってしまっているのは、使わない部屋の開け閉めを省略しているからだ。だから、大丈夫なんだけど、なんせ、こちらからの連絡が取れない。あらためて心配になりました。80歳代後半と思われます。

もう一人、90歳を過ぎた女性もお一人暮らしですが、この方はお隣がお嬢さん宅。集金などもお隣で対応してくださるので心配はいりません。

そのほかにも、お一人で暮らしていた人が亡くなってからは無人になってしまった家もあります。

その後、今年になって若い世代が移ってこられたので12軒をキープしていますが、ほとんどが高齢者世帯。お子さんと一緒のご家庭はたった1軒だけ、という状況です。

毎日1回の声掛け、見回りなど不可欠でしょうね。

在宅高齢者、生活支援より見回り希望?

医療介護の配信メール:京都市からのニュース

京都府内で、介護保険制度を利用する高齢者のうち、日々の声掛けや見回りを希望する利用者は全体の約4割に上がり、洗濯や食事の支度といった暮らしのサポートを抜いて、日常的に受けたい支援の中で最も多いことが、府が行ったアンケート調査で分かった。

調査は今年2-3月、京都市を含む府内11市8町の要介護・要支援者5000人を対象に実施し、このうち2065人から回答を得た。この中で、本人が調査票に記入したのは39.3%で、このほかは「本人の意思を確認して介護者が記入」が31.2%、「本人の意思が確認できないので介護者が記入」が21.3%。

私の近所では、比較的近くに親族が住んでいらっしゃるということでしたが、元気に暮らしているといってもちょっとした転倒で動けなくなることもあるのが、80代からの高齢者。せめて1日に1回の連絡方法を決めておくのが大事、と思いました。

集金の回覧を回して、〇日から〇日までの3日間で集金に伺います、とお伝えした。だけどまだ集金できてないところが2軒。連休でお出かけか。「どうしてすれちがいなんだろう」と思う私も、普段は新聞の集金の方に、何回も足を運ばせているらしい。


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