「やる気スイッチ」off [議会]

9月12日(金)

「教えてメール」に返信

昨日出した「教えてメール」:「子宮頸がん予防ワクチン・国が勧奨を停止した後の接種状況は?」にさっそく返信。吉川市が最初でした。

吉川市の接種状況は、H25年4月112人、5月49人、6月40人(6月14日勧奨停止)、7月14人、8月7人、9月3人、10月6人、12月8人、H26年1月3人、2月1人、3月1人、合計250人、ということです。

吉川市は、国が6月14日に積極的な勧奨を停止したあと、徐々に接種者が減っています。これは、宮代町よりはっきりした減少となっており、副反応情報に保護者、本人が敏感に対応した感があります。

「やる気スイッチ」OFF

決算審議中です。25年度に税金がどのように使われ、それは有効な事業だったかどうか、を調査・質問・審議する大事な決算議会です。決算委員会では、不明なところがなくなるまでしっかり担当課から回答を得ようと「やる気スイッチ」は当然〈0N〉です。

担当課ごとの説明要員が入れ替わると、(例えば、福祉課への質問、審議が終わり、健康課の職員と入れ換わる)委員長が「では、これより、健康課所管の審議をします。質問のある委員は挙手を願います」といいます。

「ハイ」「ハイ」と数人の手が上がる場合と、最初の質問で細かく質問するのを常とする議員に任せて、あとからやろうと、挙手しないでじっくり構える場合と、両方あります。

いずれにしても、5,6人は質問することになり、全部の質問を終えるのに、平均2時間近くかかる。私は、ほとんどの場合、2,3人済んだところで手を上げるのですが、もちろん、どうでもいいからではなく、絶対しておきたい質問は用意している。

ところが、議員によっては自分の質問が済んでしまうと、他人の質問を聞いているのが面倒くさいのでしょうか、委員長が「ほかに質問ある人?」と聞くのに対して、(質問が済んだ議員が)「ナーシ!」という。

「ナーシ!」「まだあるのー[ふらふら]」というダレたざわめきがあっても、まだ2,3人は自分の順番が回ってるのを待っていた議員だ。当然質問したいでしょう。

もちろん、委員長は最後の質問まで受け付けますが、(はやくやってくれよ)という雰囲気の中、どうしてもせかされる。「やる気スイッチ」がフェードアウト →OFFになっちゃうのです。

私は、それでも以前は第2質問、第3質問とやったものですが、この頃は「あっ、わかりました。あとの不明な点は直接担当課に行って聞くからいいです」と「節電モード」にすることにしている。

決算委員会の審議は、議員全部がいる中で質問し、問題点を共有することが大事であると強く思っています。しかし、他人の質問は聞きたくないと思っている雰囲気では、時には(ここではもういい)ということになってしまう。細かい〈詰め〉は後で直接担当者に聞けばいいので・・・。

時間がおしてるよー!(?)

それにしても、「早く、早く!」「いつもの審議より、時間がおしているよ」というのは、いかがなものか。一昨日の審議では「水曜日は、ノー残業デーなんだ。職員を拘束するのはよくない」という意見まで。呆れた。

 「ノー残業デー」だから5時を回ると、そわそわする決算(審議)委員会をやっているところは、あまりないでしょう。仲間に聞いても、今のところ、無い。

それでも、ザワザワしたところでじっくり質問をするのは、気が滅入る。≪質問はいつでもできる≫。ここは、にこにこ笑って節電モードが無難なようです。

そういう節電モードの議員もいれば、(他愛ない)質問を、「じゃー、シメを飾って、一つ質問するかな」と、シメを飾りたい議員もいないでもない。

そんなこんなのおもしろい「決算委員会」の様子が見られるのに、決算委員会の傍聴はひとりとしていない。本会議などよりよっぽど面白いのに・・。

さーて、今日は、産業観光、土木建設、教育などの審議が目いっぱいあります。やっぱり朝は「やる気スイッチ」はONなのです。


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