寒波で [日常]

1月14日(火)

寒波

ひき売りに来る灯油が値上がりしています。昨年11月は18リットル1850円。12月になって1900円。今年に入って1950円になった。ジョイフルあたりにまとめて買いに行く人がいますが、ああいうところだと18リットルで200円安くらいにはなりますが、行ける人ばかりではない。

寒波が到来し、居座っている。豪雪地帯では1日に2、3回雪下ろしをしなければ家が危ないという。今日のニュースでは、集会所がつぶれたと。自分の家で精いっぱいで集会所の雪下ろしが間に合わなかったのでしょう。

雪の処理のいざこざで死亡事件が起きた。87歳の方がおろした雪を隣家のほうへ寄せた。これを見たこの家の主人(63歳)は、「いつもこっちへよこす」と言って胸ぐらをつかんで倒した。倒れた87歳は、(打ち所が悪かったのか)心肺停止になり、その後死亡したというのだ。

過疎の地方ほど、高齢者だけの世帯が多い。雪下ろしがかなりの負担になっていることでしょう。

昨年秋に視察した長野県飯山市は、新潟県に近い豪雪のまち。先んじて制定した「空き家条例」は、実は、豪雪対策でもあった。空き家の雪下ろしなど手が回らない。冬の間につぶれたりする家もあって、行政としても対応が大変なのだと思います。

家庭用で対応

しかし、時代を映している雪国もある。みんなで工夫している。家庭用の融雪剤を使い、楽に雪を移動できるようにしている。その雪を流す融雪構も近くに作る。「公」ばかり頼っていられない。時代に合わせてみんなが知恵をだす。地域には器用な人、面倒見のいい人が必ずいるもんです。


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