電子お薬手帳 [医療]

9月3日(火)

お薬手帳

今、どういう薬を何種類、何錠飲んでいるかが詳細に分かる「お薬手帳」、とくに高齢者の方が薬管理するとき、あるいは複数の病院を掛け持ちするときなどにダブルカウントを避けたり、飲み合わせのアクシデントを避けたりできる。服薬情報を管理することはとても大事です。

東日本大震災のとき、カルテや投薬データが流れたり、紛失したりで、とても混乱したそうです。

「電子お薬手帳」とは・・

そういった経験をもとに、服薬情報を電子データで管理する「電子お薬手帳」の本格的運用が大阪で始まりました。

大阪薬剤師会は、9月からPCやスマートフォン(スマホ)で処方薬の情報を管理する仕組みを始めた。対象は3500薬局。

患者側も、自宅のPCやスマホなどオンラインでログインすることで、情報の管理や閲覧が随時できるのです。

高齢者に適切か

高齢者が自由にPCやスマホを操作できるかというと、全員というわけにはいかないでしょう。「アナログ」の優しさというのは、高齢者の場合、どうしてもある。

家族が管理するとかには必要だし、災害時に何も持って避難できなかった時などには、こういったデータがあると便利なことは確か。

※医療費の伸びが大きいし、そのうち投薬に占める割合が多い。多い薬代のうち、飲まれないで捨てられる薬の膨大な費用を考えると、「お薬手帳」は持っていてほしい。

また、去年に引き続いて、今年の「決算審議」でも、この要望を出しておかねば、と思っています。


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