ネット右翼に対抗するサイト…慰安婦問題 [雑考]
8月6日(火)
ネット右翼に対抗するサイト
慰安婦問題の解決に取り組む「日本の戦争責任資料センター」などは、8月1日、慰安婦の実態を資料と証言で明らかにするウェブサイトを開設したという。元慰安婦へのヘイトスピーチ(憎悪表現)がネット上で横行していることへの対応です。一方づいた情報、表現により若い世代が正確な情報を得られないことへの懸念から、正確な情報を提供するのが狙いだといいます。 以下、東京新聞(8/2)の記事より抜粋します。
サイトのタイトルは「FIGHT FOR JUSTICE 日本軍『慰安婦』-忘却への抵抗・未来の責任」
戦争責任資料センターなどの研究者が今年1月から準備を進めてきた。
サイトは、基本的な知識・事実関係をまとめた「入門編」、慰安婦否定派に一問一答形式で反論する「Q&A方式」、日本やアジア各国の見解などをつたえる「解決編」、元慰安婦や加害兵隊の証言を集めた「証言編」などで構成されている。
たとえば、「軍慰安所で強制はなかった?」に、≪慰安婦外出を厳重取り締まる≫などと記した軍の「慰安婦規定」を紹介。
たとえば、否定派が言っている「慰安婦はビルマで大金持ちになった」という主張を検証。「東京の1200倍ものインフレだった占領地ビルマの経済状況を考えれば、大金持ちはありえない、全くの空論」と指摘している。
目的は
サイトの担当者は「ネットで慰安婦を調べると、否定派(ヘイトスピーチを含む)がヒットする。若い世代は本をあまり読まず、ネトウヨ(ネット右翼)の影響を受けやすい。私たちのサイトで、歴史的な事実関係を知ってほしい」と話している。 --新聞から--
あくまで 反論する機会を作る、という目的のため、必要な手段だと、私は思います。
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