ハウツウ「会議」 [活動]
5月11日(土)
マンネリ化する会議
昨日は、地方政治改革ネットの総会で、越谷市民会館。
総会の後、記念講演を実施しました。テーマは「社会福祉協議会・現状と可能性」。講師は元鶴ヶ島市「社協職員」で、元市議会議員でもあった川田虎男氏。
「社会福祉協議会」って、名前だけはポピュラーで、誰でも知っている。しかも自治会費と一緒に集める、(準)公共料金じゃないかと錯覚する。でも、【公】じゃないんです。民間団体です。
わかっているようで、しっかり理解している町民(全国の)は極めて少ないのでは。また会員でありながら、その利益を受ける人も限られている。
昨日は、「社協」のイロハから学べた大変面白い講演会となりました。が、これは、現在作成中の「視点207号」に記載することにするので、ここでは割愛します。
「会議」の本
おもしろい本を購入しました。昨日の講師、川田氏が持参した、仲間の本です。
我々のような市民派議員は、「現場」「先進事例」が命。面白そうな話が聞けるなら、どんどん呼んじゃう。どこでも行ってしまう。
講師としてお招きした方は、先進的な活動や理論をもっている方なのですが、そういう方もまた、われわれ市民派議員と同じで、所属している組織は小さいのがふつう。
講演のときは、ほとんどの場合、最近出版の著作をもってくることが多い。本の中身が面白いというのはもちろんですが、それでもメジャーな宣伝をしないので、中身と売れ行きは比例しない。そこで、こういった講演活動には、必ずといっていいほど持参するのです。
昨日の講師・川田虎男氏は、仲間の出している(青木 将幸著)「市民の会議術・ミーティング・ファシリテーション入門」なる本を抱えてきた。面白そう! 税込2,100円の本は、たちまち7冊ほど売れた。(昨日は12人ほどの学習会だった)
我々のように最新情報を取りたがる市民派議員はまた、こういう現場主義の本に目がない。中身の面白さもあるが、出版物を購入するのも資金の乏しい先駆者の活動を支える一環にはなる。
(タイプ別会議の進め方)(残念な会議)など、お伝えしたいのですが、前置きが長くなりすぎました。本の中からピックアップして明日お伝えすることにしました。
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