里帰り出産は当町で [日常]

5月6日(月)

平均年齢が若返る

お正月とゴールデンウィークに、学園台の平均年齢が少し下がるようです。外に出ていた息子家族が帰ってきたり、お嬢さんが孫を連れて里帰りしたりで・・・。

連休最終日の今日、外で花木に水をあげていると、2歳くらいの男の子と生まれて間もない赤ちゃんをだっこした人が通り、うちのネコに声をかけていました。その様子を、家の中にいた長女が見て、外に出てきました。「やっぱり、ミポリンだったーぁ。ひさしぶり~[exclamation]」と。通りかかった方は長女の同級生らしく「そうちゃん、来てたの~[わーい(嬉しい顔)]」と、家の前で旧交を温めている。

ここも25年前は、今の2倍以上の小中学生がいた。通学班もたくさんあった。先日の笠原小通信に大塚校長先生が書いたおたよりに「昭和56年、開校時は690人もいてクラス数も19クラスあったそうです。だけど、今は315人と半分にも満たない児童数なんです」とありました。ほんと、ここの子どもたちは成人してみんな遠くに行ってしまったようです。

でも、子どもを連れて里返りして、近所を散歩するのに、昔仲良しだった人の家の近くを無意識に歩くのか、たまに出会う。

里帰り出産に便利?

しばらく話をして、家に帰ってきた長女が言うには、「彼女、3か月前に第2子を出産したんだって。上の子は本田保育園で、一日2,000円で一時保育してくれるから便利って言っていたよ。ゆっくりできたって」と。

へー、それは便利だ。どこの市でも、保育園に入れるのに一苦労。待機児童の問題が解決しないので、仕事をもっている女性は出産を機に仕事をあきらめなくてはならない、なんて話をよく聞く。やっと入った保育園を、次の子の出産のため退所するなんてもったいなくてできない、という話も聞くほどです。

そこ行くと、宮代町は便利。このほどできたばかりの本田保育園は、まだ今年は余裕がある(定員60人のところ38人が今年度入所) 友達いわく「里帰り出産に便利よー」なんだそうです。

産科、小児科がなければ

でも、産科医院、ありませんからね~。出産を外で終えて休養のために里帰りの人たちに便利だということです。産科のある病院、小児科がいくつもあること、そして保育園! う~ん、この3拍子がそろってなければ母子にやさしい体制がそろっているとは言えないのでしょうね。

保育園の問題も

保育園が足りない問題は、かなり深刻です。保育士さんが対応できる幼児数にしても、幼児一人に必要な面積にしても、そう簡単に緩和できません。

厚生労働省は、その名の通り、旧厚生省と、旧労働省がいっしょの管轄になったわけですが、働く女性たちに配慮が足りません。

高齢化で労働年齢がどんどん少なくなってくるわけで、今後女性の労働力は絶対に必要でありましょう。その重要な労働力を引っ張り出せないでは、日本の生産力は上昇気流に乗れるわけありません。

すがすがしく、いい天気に恵まれたゴールデンウィーク、いろいろなことを考えることになりました。それにしても天気が続きました。空気にまで栄養がありそうな・・・。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。