燃えないごみの約2割が小型家電 [ごみ行政]
5月7日(火)
小型家電の回収システム
小型家電(ケイータイやパソコン、etc)には、貴重なレアメタルが含まれています。中国など外国から輸入せざるを得ないこれらの希少金属が、実は廃棄物として捨てられている現状。≪都市鉱山≫とはよくいったもの。どこよりも発掘の可能性を秘めています。
国は、これら捨てられている希少金属の回収に率先して取り組むように呼びかけ、今、回収の技術を持つ認定事業者を選ぼうという段階だそうです。
埼玉県内でも、環境センター、衛生組合といったごみ行政を担っている一部事務組合で、小型家電の回収に取り組みを表明しています。
久喜宮代衛生組合でも
おとなり「蓮田白岡衛生組合」でも、小型家電の回収を始めるとのこと、こちら「久喜宮代衛生組合」ではどうなんだろう、もし、まだ改修の計画ができてなかったら、まず構成自治体が別々に始めておいたらいいんじゃないか、など考えました。その意志があるかどうか宮代町6月議会で質問してみようかしら。
その前にと、さきほど「久喜宮代清掃センター」に聞いてみました。
そうしたら、(その方向で進めている)とのことです。これまで「燃やせないごみ」として集めていた中の約2割が小型家電。この小型家電は、ラインに乗せられ、鉄、アルミ、銅線、不燃物などに分けられ、小型家電は不燃物と一緒に最終処分に送られていたのだそうです。が、組合では、このライン上で小型家電をピックアップし、資源として回収する予定とのことです。
回収までのスケジュールですが、国が事業者の認定をするのを待って、認定事業者に入札を呼びかけ、久喜宮代衛生組合の事業者として指定します。この作業が7月くらい→回収は夏場くらいから始まる。という工程を考えているのだそうです。
よかった。希少金属、よその国から買うばかりが能じゃない。回してこそ希少金属(レアメタル) 久喜宮代衛生組合、ヌカリなかった。
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