放射線量が高い場所・・学校の測定から [放射能]

3月20日(水)

19日は、議会常任員会の町内視察。以下の場所を一日かけて視察しました。予算と事業費、管理費の関係など実地検分です。

①西原自然須賀島地区の自主防犯組織の会長さんなどから活動の様子を聞く。 ②中島地内の5差路(の危険なところ)。 ③同じく中島地区の(あいかわらず)野放しの廃屋(でも、周りの木が切ってあった)。 ④笠原小の放射能測定場所、除去後埋め立て ⑤新しい村のトラスト保全地(県は購入し、町が500万円出して管理する追加の森林) ⑥新しい村に続く山﨑の(危険な通学路) ⑦給食センター、給食の説明と試食 ⑧西原自然の森(歴史資料館~旧進修館~ふれあいセンター)、この一帯は借地9割、官地1割、管理する公共の施設群がある。

笠原小・比較的高い放射線量

笠原小には、何か所か、放射線量の高い場所がある。

笠原小雨樋下などから、依然基準を超えた放射能が検出されました。木々が多く、屋根も大きい笠原小は、放射能が集まりやすい環境だ。定期的に測定が必要。

雨樋下.jpg

地盤沈下が激しい教室下

同じ笠原にて。放射能の値が高かった場所3か所を視察した時、雨どいのそばの階段下が下がっている。元沼地に建っている低学年教室。独創的はデザインの貴重な建物ですが、これを保全していくのには、これから結構な経費が必要になってくるのではないか・・・。

地盤沈下.jpg

保全地---ほっつけ

笠原小の前面に広がる≪ほっつけ≫いわゆる堀上田の風景。沼地はこのように彫り上げて田圃を作っていましたが、全国には埋め立てられたところが多く、駅から5、6分のところに、こういった歴史的な田んぼが残っているのは貴重。

ほっつけ.jpg

保全林の中の春蘭

25年度、新たに埼玉県トラスト保全地が増えた。今までの保全林につながる屋敷林のほうに人の手が入らず、陽射しのないうっそうとした雑木林になっていた。そこを県に進言して、購入してもらったとか。購入は、県。維持管理は宮代町です。所沢の「トトロの森」など数か所が管理されている。貴重な春蘭が花をつけていました。木漏れ日程度の日差しと落ち葉のベッドがあるのが最低限必要。

春蘭.jpg

 


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