水戸市の「減築」を視察 [活動]

2月5日(火)

水戸市の「減築」事業

あの大震災を経験した後でも、耐震化はなかなか進まないところもあります。一方で、さまざまなあたらしい計画、構想が進んでいます。

所属する「地方政治改革ネット」では、高層の建物の耐震化に「減築」が効率的だとの情報が上がっていました。

「減築」とは:高層ビルの耐震化で、それまでは補強工事で高層の負担に耐えられるようにする、という手法がとられるのが常とうだったのですが、階を減らして低層にする方法が、費用的にも構造的にも優れているとの論理です。高層を低層にする方式のほうが安価で安全だと注目されるようになったのです。

「地方政治改革ネット」のメンバーでは、白井市で計画があるとのことでしたが、まだ未着工。(ほかに先進例は?)と情報を集めると、水戸市ですでに実績があるということで、同じ茨城県である取手市の議員が視察の交渉を進めていてくれました。

学校の減築

それが、今日実施されます。水戸市の学校で、「減築」を実施済みで、そこを視察し、学習もさせてくださるというので、7市町の議員たちが出かけます。

「地方政治改革ネット」は、無所属議員たちが集まっているので、視察のときは、いつものように各所属自治体議会から、視察要請書を送っていただくのが通例ですが、私の場合、今回は家庭内の用事が山積していて、宮代議会に頼めませんでした。なので、今日は、肩身狭く、どこぞの議員の秘書か、たいこ持ちの体でまぎれていくことにします。

道中の楽しさ

水戸に午後1時につくには、さて、どこをどのようにたどっていったらいいのか、さっそくネットの「乗り換え案内」。

いちばん安く、まぁまぁ便利なのが、JR小山乗り換え、友部駅経由の水戸着。

ああ、これは5年ほど前、水戸に行くとき利用した乗り換え電車です。小山駅からの友部線の車窓からの風景がが文字通りローカルで、楽しかったなー。

あれに今日も乗れるなんて最高! しかも運賃も1,780円と格安だ。これが上野経由常磐線だと距離が長く、当然特急も入れなければならない。お値段も3,800円と飛び跳ねるのです。

一電車遅れると1時間待ち

だから、ローカル線最高! だけど、絶対気を付けなければならないことがあります。乗り換え案内の指定時間を決して逃さないこと。5年前、私は久喜駅で乗り換えにもたついて、下り宇都宮線に乗り遅れたのであります。(このころ、pasumoをもってなかったので、乗車券販売機の前で時間がかかりすぎた)これが大失敗。

小山駅から出る、友部回り水戸行きは1時間に1本だったのです。小山駅で足止め。これで完全にその時のシンポジュームに遅刻したのであります。

今日は、pasumoを握りしめ、順調に乗り換えをこなして、ローカル線を楽しみたいと思います。もちろん、「減築」手法の学習も楽しみです。


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