介護老健施設の面会再開 [医療]

1月7日(月)

10日ぶりに解除

先月25日くらいから、インフルエンザの広がりを防ぐため、面会禁止になっていた「六花」老健施設で、新年5日から面会が再開された。この施設は、家族、親族の面会が良好?で、一日おきくらいに面会に訪れる人も多い。

私も、少々義務的に、一日おきに面会することを保っている。

実は、元旦に(ためしに)面会に行ったのですが、「まだインフルエンザが治っていない入所者がいるので面会できません」と言われた。私と二女は、「面会はできなくてもいいのですが、『家族は面会に来ている。インフルエンザのことがあるから面会できない』のだと、本人には伝えてください」、とお願いして帰ってきていました。

5日に、面会許可が出て会ったときに「なんか変なんだよね。食事のとき、部屋で食べたり、ここ(ラウンジ)で食べたり」とか、「あんた、どうかしていたの。しばらくぶりだね」という。

(ああ、やっぱり 不安になっていたのか)と、思い、さっそくマジックインクで「インフルエンザが流行っていたから、10日間ばかり来られなかったのです」「熱のある人はお部屋で食事したりだったんだと思います」「もう、皆さん治ったからこれから人がいっぱい来るでしょう」「お気に入りのセーターは、洗濯機で穴が開いちゃったので、代わりのものを買うと、連絡がありました」など、疑問に答えて、せっせと紙に書いて渡す。

やっと事情が分かり、「ああ、そうだったの」「ここの人に嫌われているのかと思って心配したけどそうじゃないんだね」とにこにこする。

そういうことも想像して、元旦に行ったときに念を押して「面会には来ていることを(本人が不安に思うかもしれないから)伝えてくれ」と言っておいた。伝わっていなかったのか・・と、看護婦さんらしき人に言ったら、「面会にいらした後、すぐ本人には伝えましたよ」とのこと。

そっかー、聞いているのに、内心はすこし心細くなっちゃうのかー。(いや、聞こえてなくても、老人は強がって聞こえたふりをしていることもあるから・・・)

正直に言うと、一日おきの面会がなくて、私はラクだった。この間、どういう状況もポジティブに受け入れる性格の義父だけど、ちょっとばかり気が弱くなり(人に嫌われないようにしなくちゃ)と、念じているようだ。

いずれにしても、足がすっかり弱ってしまっているお年寄りを、家庭で介護するのは無理だ。食事の後、早く自分の部屋に帰りたい様子の義父の車いすを押して、部屋に戻り、車いすからベッドに移すことひとつとっても、大変な力が必要だった。

少ないスタッフで、あれだけの要介護者を看るのは大変だとお察しします。


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