野田市自然共生田んぼ [学習会]

10月30日(火)

ホタルもメダカも帰ってきた

野田市の自然再生の取り組み

今日、「地方政治改革ネット」総勢14人は、千葉県野田市に研修視察しました。野田市長の根本氏が提唱し、野田市、小山市、鴻巣市の3市が中心になって進める「コウノトリ・トキが舞う魅力的な地域づくり」は、「コウノトリ・トキが舞う関東自治体フォーラム」の設立を果たしました。

近隣では、久喜市、加須市、鴻巣市、北本市などが参画し、関東7つのエリアに範囲を広げ、29自治体が名を連ねました。

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 ニホンアカガエル

先には、ニホンアカガエルの卵が見つかり、オオタカ、チョウゲンボウなど鷹の種類も9種類確認できるなど、野田市江川地区の湿地帯には自然が帰ってきました。二枚貝が生息し、タナゴも見つけられ、昔の里山に近づいてきたというのです。

市長自ら

今日の視察は、9時から野田市江川の現地見学。9時という早い設定は、根本市長が、自ら説明したいとの申し出からでした。普通は、職員が説明するところですが、真意が伝わらないといけないから、と市長は、忙しい時間をやりくりしておいでくださいました。

なぜ、コウノトリ

なぜ、「コウノトリ・トキが舞う・・」なのか、コウノトリは生物多様性のシンボルだからです。コウノトリ・トキは生態系ピラミッドの頂点に立つ高次消費者。農薬や殺虫剤等の影響を受けやすく、繁殖能力の低下、衰弱など絶滅の要因の一つである。

そのコウノトリが年間を通じて生息し繁殖できるということは、その地域に多様な生き物が生息できる環境があること、人間にとっても安心・安全な環境があることを意味する。それで「コウノトリが舞う・・」なのだそうです。

根本市長は、今年改選を経て、6期目に入りました。自然保護、自然共生などという施策は、当然反対も受ける。その都度、選挙という禊を受けて掲げた政策、基本理念を通してきた市長。多くの市町の市民派議員がやってくる視察に、自ら語り、真意を伝えたい、という意気込みもわかると言うものです。

視察、視察

◎ 明日・明後日(10月31日、11月1日)、宮城県に視察に行きます。朝早いので、この辺で。

11月も視察いっぱいです。4日は地元、5日(公金債権回収の取り組みの研修)で、午前9時から船橋市、午後3時から(同じ取り組みで)、神奈川県秦野市で研修、(両市の取り組みはかなりの注目度で、来年2月には両市の事例発表会が企画されているとのことです) 6日(国会議員会館)と7日(越谷市・夜)と研修・学習会が続きます。

また、報告します。


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