実りの季節

8月24日（金）

「多摩ゆたか」

巨峰農家の新たな商品 「多摩ゆたか」です。マスカットグリーンにほんわり黄色味を帯びた美味しそうな姿。収穫したてをいただきました。

朝、西原地区のほうに出かけ、チラシ配付。ぶどう農家のSさんの見事なぶどう畑ではスプリンクラーから散水。Sさんをはじめとして、意欲的な農業従事者のぶどう棚は手入れがいい。愛情と手間をかけているのがわかる。

今朝も、すべてのぶどう棚の下では、15基のスプリンクラーから水がしぶきを上げていた。「乾燥しますからね。それに根元の温度が下がって気持ちよさそうなんですよ」とおっしゃる。

「これ、あたらしい品種で、多摩ゆたかって言うんです。チョット食べてみてください」と、おそらく貴重品でしょうに、きれいなマスカット色の新商品を2房くださる。私は恐縮してしまった。

もう10年以上前、「農のあるまちづくり」のマーケット委員会でご一緒した方です。その頃から、わたしなんぞにも声をかけてくださる。ぶどうにも誠実な人だから、人にも誠実、いやその反対か・・。

上田知事の「とことん自治体訪問」で、今日？（いや、近日だったカナ？）、宮代町では、このSさんのぶどう畑を訪問するはずです。

知事も、あのおいしくて美しいぶどう、食べるのかな。