お母さん革命 [原発]

7月16日(月)

お母さん革命で

昨日は、<子どもたちを放射能から守る埼玉ネットワーク>の一つ、白岡町の「タンポポの綿毛@白岡」のDVD上映会にお招きを受け、当会「子どもの未来を守inみやしろ」のメンバーと2人で出かけました。

白岡のお母さん組織「たんぽぽの綿毛・・」は、タンポポの綿毛がふわふわと飛んで、しっかりと根を張って行くように活動して生きたいとの思いからのネーミングだそうです。

このような「子どもたちを守りたい・・・」団体が埼玉県内に、30を超えました。野田首相が「原発再稼働反対」運動を「日本人は熱しやすく覚めやすいから・・・」と表現し、うっちゃっておけばそのうち冷めるとタカをくくっておいでのようですが、どうして、子ども達が健康で、の思いはずっと続くものです。

「お母さん革命」で、日本の流れを変えていきましょう、の思いを確認しながら、息切れしないようにネットワークを強めています。

「内部被ばくを生き抜く」

昨日のDVDのタイトルは「内部被ばくを生き抜く」。内容は、「フクシマ」事故で内部被ばくしてしまったおとな、子ども達はもちろん、チェリノブイリの子どもたちのその後、湾岸戦争・イラク戦争で使われた劣化ウランで被ばくした人たちが、どう生きるか、です。

特に、一番活発な年代(イキのいい年代)の細胞がやられる放射能の害をどう捉え、対処していったらいいか・・・「フクシマ」から8ヶ月経った昨年暮れにまとめられたDVDです。

放射能の影響(低線量被ばくも含め)は、最低5年は見守らなければ出てきません。野田首相が言うように「熱しやすく冷めやすい」のでは、問題も責任もぼかしてしまいます。

今までのように、「お任せ民主主義」にはできない、のは、子どもたちの将来をずっと継続的に見守る親、特にお母さんたちです。そこで、息の長い活動、情報交換をやって行くことが不可欠なのです。

お母さん革命でしかできない事なんでしょうね。

ここで暮らすと決めたからには

宮代町でも、若いお母さんが、一時は本気で西日本のほうに引っ越そうかと思っていました。自費で尿検査して、思わぬ数値が出たとき「被ばくさせちゃったなー」 不安でいっぱいだったといいます。

そういった人たちが、時間の経過とともに、「引越しもままならない」「ここで暮らそうか」と決めたとき、とりあえずの対処法は、「気をつけて」「気をつけて」暮らしていこう、だったといいます。

昨日も,DVDを見たあと、懇談会。「1人だと、変わり者、神経質だといわれても、みんなと一緒だと分かり合える」「自治体ごとの情報を寄せ合って、たらない部分は、自分の住む街の行政に求めよう」と話し合いました。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。