ごみの指定袋、収集がスタートして [ごみ行政]

4月11日(水)

つい、ぐちが出てしまう

昨日、ある人から電話。「プラスチックのすだれが残されてしまった。これは粗大ごみで出さなくちゃーならないのか。500円かけて、清掃センターにもって行って、手間賃だけでも大変だ」と。私「切って袋に入れたらタダですよ」 ある人「それから布団も持っていかなくなったよ。残されると、どこの布団だかわかっちゃうから、この辺では清掃センターにもって行くんだよ」(えーっ、そうなんですか)

可燃ごみの指定袋使用は義務付けられました。プラごみは袋に入れてあれば、今までどおり無料のはずだ。聞いてみると、そのままひもでくくって出しておいたとおっしゃる。出し方によっちゃー、なんでも粗大ごみ扱いになって、500円払わなくちゃーならないのか・・・。

いつものように出したのに収集されなかったことで、不安、不満が急に大きくなったということだと思います。「何で、こんなに面倒になったんだー!」

学生のアパートが問題

この方のお宅は、どうやら学生用のアパートもあるらしい。新学期が始まり、あちこちから引っ越してきた学生には、この町のごみ処理のルールがインプットされていない。

何でもまとめて出せば、持って行ってくれるだろう、と思っている。

大家さんの多くは、「こういう連中に、いくら話しても理解されないだろう。ごみの日にこっちで分別して出さなきゃ」と、ご自分で、あるいはパートを雇って分別する人もいます。

しかし、新ルールでは、新たに収集料金が課せられることになったものがある。へたするとその負担もかぶることになる。(ああ、ごみ出しのことでは、この後ずっと悩ませられそうだ。)---大家さんの不満がピークになってきました。

電話を下さった方も、電話の最後には「すみません、いろいろ愚痴を言っちゃって」といって電話を切られた。わかっちゃーいるけど、このナゲキの声を誰か聞いてヨ、といった心境なのです。

町の担当課が丁寧に説明を

宮代町に転入してきた学生さんたちには、住民室、環境室などの担当課が、念入りに説明する必要がありそうです。大人への扉を押して新しい生活を始める学生達、まず親元を離れた社会生活の第一歩は、ごみ処理との付き合いです。これって、社会人の基本中の基本ですから。

一般家庭は、「しょうがないな」とあらたな仕組みに慣れようとしています。でも、いまだに、あちらこちらで聞くのは、大家さんの嘆きなのです。これは、町も真剣に取り組んでほしい。大学のある町なんですから。

それから、もう一つの嘆きは、「共産党が、ごみの指定袋、撤回するといったのに、アレ、なんだったの」 ・・・・本当にネー、混乱しますよね、あの時点であんなこと言ったのには。


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