「放射能対策」を求める請願提出 [議会]

11月14日(月)

請願提出まで

今日、12月議会に「学校・園給食の放射能検査を求める」請願を出すことになりました。若い人たちを中心にできることをやっていこうと語り合ったものの中で「最初の一歩」です。

請願者に名前を出すのがいやかと思ったら、とんでもない。「いいですよ、私でよかったら」と快く承諾していただく。

若い人たちが、動き出すというのは、あまりない宮代町でめずらしいことです。

 ↓ これが請願書です。

請願書_ページ_1.jpg

請願書_ページ_2.jpg

 

一方、「議会懇談会」は熟年世代

昨日、「国際交流」の「「異文化交流・マレーシア」が終了してから、「まだやっているかな」と、議会懇談会を開催している図書館に行ってみました。

まだ、やっていました。ちょうど休憩時間で、このあとまだ1時間ほど時間があるというので、しばし会場に身をおく。

会場内はほとんど60歳~70歳の男性。「議会に一言提言しよう」「質問しよう」「苦言を呈してみよう」という人たち。(勢いあまって詰問になる人も。町に要請した方がよさそうな内容もあった)

1人女性がいらっしゃいましたが、議員の身内の方なので、全員が熟年男性という構図はいつもの風景。

中で、放射能についての質問、それに答える議員。私はふと思った。若い人(主に若いお母さん)たちの放射能に対する情報、知識は相当なものだけど、こういうところにはこないんだろうな、と。

70代の男性の質問「宮代は放射能がどのくらいか分からない。防災無線で毎日放送したらどうか。あたらしい村などで売る農産物も放射能検査をしたものを売るとかしたらどうか」(なるほど)議員「農産物は巨峰と米を計っている。放射能は役場玄関で測っている。規制値以下だから(だいじょうぶ)」に、質問者「そうですか」

上記のやり取りを聞いて、議会もなんだか、行政マンの答弁(いいまわし)の仕方に似てきたな、と思った。

納得するお母さん世代はおそらく少ない。巨峰、米は県の機器での計測であって、ベクレルを測れる機器を宮代町は持っていないこと、宮代町が独自で計測機関に何種類か検査を依頼したことはないことなど、とうの昔に知っている。若いお母さん達を中心に、日本国中からネットを通じて情報はかなりもっているもの。会場にいたなら「(だいじょうぶの)根拠を示してください」くらいは言うだろうな、保護者世代は。

反対に、財政問題にはそれほど興味を示さないでしょう。「もちはもちや」で老若男女両方必要??

しかし、若い世代の女性たちは、朗々と唱える幾分長い質問、論説が飛び交う空間は苦手なのであります。ネット、本などで十分情報を得られる日常だから、でしょうか。


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