突然「放射線測定器」買う準備?「政策」が見えません [原発]

6月2日(木)

突然、「購入する準備」と

宮代町は、昨日6月1日になって、突然「放射線量を測るため、計測器を買う準備をする」と言いました。遅きに失した感はありますが、測らないよりは測るほうがいい。でも「なぜ突然?」 私や住民の一部があれほど提言したのに、「測らない」と言い張った町執行が。なんかかっこ悪いー[バッド(下向き矢印)]

「買う準備」という言い方を担当課長がしたのは、これから発注しても納品は7月か8月になるからです。久喜、越谷、杉戸のように「とにかく、あるカウンターを買え」という提言の下、素早く注文すれば震災直後から測れたのです。危機管理にうとかったのです、行政と議会が。

これまで、「宮代は測らないの?」と所属するネットワークの他県、他市のひとに言われると、「県と、近隣がやっているからやらないんだって。100歩譲ってそれでもいいけどネ。そのかわり、ここぞというポイントには他に頼んでもしっかり計測してもらいたいよね」と、町の姿勢に少しだけ理解を示した私はなんだったの?

今ごろ計測器を買うことにした理由は?「住民のメールで」「町長への手紙があったから」 だって。

買わないと言い張っていた複数の担当室、担当課もいい迷惑だ。5月30日まで「買わない」と言い張っていたのが、町長の「やっぱり買う」でころっとかわった。

こうなると、単なる議会サービス、住民サービスで、政策じゃーない。一貫した政治ポリシーを感じません。

議会で、昨日、ぬるーいやり取りをしていたなー。「放射線量を測る準備」という答弁に満足して思考が止まっている。

「なぜ今変えたのか」「納品されるまで漫然と待つのか」「それまでどういう方法で放射線、放射性物質を測るのか」「突然の事態があった場合、宮代としてのデータが無い。どうするか」「宮代町としての指針は何か」「大気より農産物や子どもの現場を特化してやるなら町の特性が見えるが、どういう種類を買うのか」など押さえるポイントは山ほどなのに、何もなし。質問するほうも、答える方も材料を持ってないのだ。

国のエネルギー政策を「党」として田舎議会で町長に質問してなんになるのだ。町長の答えがこれまた、通り一遍で「週刊誌」より貧弱。地方の政治現場は何をやるのが「最少の費用で最大の効果」なのか、、zzzzzz

質問者は「わが党が言ったから町が買うことになった」と、支援傍聴者に党の成果を満足で報告。

追記・・このブログにコメントをいただいた。「今ごろ購入する目的が分かりませんね。情報操作・隠匿に使われかねない」と。


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