境町の放射性セシウムその② [原発]

5月17日(火)

茨城県境町の茶葉出荷停止 その②

境町のブランド茶「猿島茶」から894ベクレルという放射性セシウムが検出された件で、「地方政治改革ネット」のメンバー、境町議員のUさんからMLに「報告」が出ました。以下引用します。

--引用--  太子町(570ベクレル)、境町(894ベクレル)と、お茶から高濃度のセシウムが検出され、大きく報道されました。

これは、福島原発から300キロ離れた神奈川県産の生茶葉から暫定基準値を超える放射性セシウム(最高の小田原市で780ベクレルなど)が検出されたのに伴い、甲信越14都県で測定されたものです。

境町が破格に基準値を超えているので風評被害が懸念されます。「猿島茶」は町でも力を入れている特産品で、昔から有名です。

現在、境町茶生産組合と、猿島茶組合、町、農協等で協議している最中ですが、廃棄の方向です。今後の被害に対する補償問題となるでしょう。

なお、抽出液(茶葉10gを90℃のお湯で60秒)の場合は、太子町30ベクレル、境町3ベクレルとなっています。

厚生労働省では生茶葉の段階での検出ですが、農水省ではお茶にした時の(測定)検出で決めるよう、目下省庁でもめているらしい。消費者としては、どちらにしても正しい情報がほしいので定期的に検査してほしいと考えます。  --引用終わり--

へぇー、そうなんだ。いよいよ「対岸の火事」じゃなくなってきました。


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