ワンコイン健診所 [医療]

2月4日(金)

ワンコイン健診とは

ワンコイン健診とは、500円玉一つで「血糖値」「総こレストロール値」また「中性脂肪値」の検査が出来る。しかも、ここが画期的なのですが、結果が「その場」で「迅速に」得られ、「健康保険証」なんか不要。しかも、病院や保険所でなく、買い物ついでに立ち寄れるショッピングモール街で、小さな採決器具を指先に押し当て自動的に出る針による出血で出来るのです。

日本最初の1号店

日本で最初の「ワンコイン健診」ケアプロ株式会社1号店の創始者は28歳の若者です。今やマニアックショップがずらっと並ぶ中のブロードウエイの一角にあります。周囲は漫画やキャラクターショップ。その片隅に「健康診断場」が。

若者は大学の「看護医療学部」を卒業した川添高志氏。「病院で働いてみて、なぜこんな病状になるまで放置したのか・・・。情けなくなる。誰もがチョット気になる時期が絶対にあるはず。その時血糖値を測っていれば・・」

仕事が忙しい、失業中で健康保険証がない、など検診できない事情を抱える人の多いことに唖然としたというのです。

<B級商店街>

彼が選んだのが、健康弱者が集まりそうな「B級商店街」でありました。予想通り、保険証を持たないアキバオタクやスーパーの帰りの主婦がやってきた。失職中の男性は血糖値の高さに青ざめ、病院へ行った。

---以上雑誌「WEDGE」掲載記事「ニッポンの100人の青年」シリーズから---

人を集めなくてはならない「B級商店街」こそ、こういった着眼点が必要なのでは・・と思いました。

半世紀で30年延びた平均寿命

日本人の平均寿命は、20世紀初頭は43歳だった。昭和20年に50歳の関門を越え、今人生80年、90年の時代になっている。50年間で30歳も寿命が延びていることに驚異と、脅威を感じます。

そういえば、子どものころ、50歳、60歳の人はかなり年寄りだと思った。実際自分がそういった年齢になってみて、「へたするとこれが人生の半分なのかもしれない、それじゃーボーっと暮らしていくわけにはいくまい」と思い始めました。寿命は延びても、人間の体、確実に細胞は劣化していくわけで、それは体感していますし・・・。

この成果は、医療的な長寿なのです。高齢者がどういう風に暮らしていて、どういう過去を持ち、どんな仲間や家族がいるかはまったく関係なく病院を中心とした医療の進歩が大きかった。


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