タウンミーティング終わる [行政]

町への理解おおむね良好

昨晩のタウンミーティングは、住民15人、議員4人、あと町側は同じような人数。タウンミーティングの体裁は一応整っていました。もうひとつ12日と変わったのは、「広報みやしろ」用か、かなり写真を撮っているのが目立ちました。

(1人を除いて)昨日は、「都市計画税導入」の住民理解は良かったようです。担当課長の説明は12日より切実さが増し、「どうしても導入しなければ」、「私自身はこう思う」の思いがさらにこもっていました。

「0.3%でもいいんじゃないか」

質問時間には、ある町民が「課長の説明は、真っ暗な内容で、聞いていてドキドキしてしまった」と発言。また、「0.2%では、予定されている事業ができないんじゃないか?ことによったら0.3%でもいい」という意見まで飛び出し、理解度は会場内では良好。

また、「公共改革と都市計画税」というタイトルをつけての説明会、「『公共改革2005』策定に携わったメンバーとして、都市計画税は大いに理解できる。町は今までよくモッタ」と、極めつけ発言が出ては、<この日の軍配>は明らかに執行側。0,3%説には、町のほうが「負担限度と言うのもあるので、0.3%は…」と答えをひかえる場面も。

課長は、今回も「これが可決しなきゃー、町はどうなってしまうかわからない。2ヵ月後には9月議会。ここで通してもらいたい」と、参加していた議員へ牽制球を投げることを忘れませんでした。

また、前回も引っかかっていたのですが、課長の説明の中で「ほかの自治体は、あらたな税の導入では、説明会など開かない。導入が議会で可決されてから説明するようだ。ひどいところは、いきなり納付書を送るだけ、だから宮代町は親切」のフレーズ。本当に、いきなり納付書ってあるんでしょうか。

いずれにしても、<住民参加のもとで決めました>という手順は踏んだことになるのでしょう。一段階前に進ませて、あとは議会の議決を待つだけとなりました。

0.3%でもいいよ、という人も出たところを見ると、わたしが思う「淡々と事実を説明型」より町がやっている「ひたすら懇願型」のほうがいいのかなー、と思いました。もっともこういう説明会に出てくるのは、年配の方ばかりなので、哀願調のほうがダイレクトに胸に響くのでしょうか。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。