国政好きな宮代人

７月１２日（月）

投票率６０％を超える

投票率６０．１９％、国政選挙のとき、宮代町の投票率は県内でも高い数字を出します。（秩父郡の町村など山間部は高い率を示しますが、都市部は普通それほど高くない）

国政に関心がある人が多いのでしょう。ベッドタウンの典型、購読新聞は、３大新聞のうち、「朝日」が多いというのもベッドタウンに関係ありそう。基幹産業は特になし、これまで長い間、都心に勤めるサラリーマンの納める税金で成り立っていた町だから、にわかに国政より地元の政治、といってもムリなんでしょうね。

誹謗中傷が飛び交う、また利益優先、地元優先組織の牛耳る地元選挙より、週刊誌ネタでいける国政の方が面白いし、かえって生活に密着しているようだ。どっちに転んでも「後味は悪くない」。危なくなったら、また揺り戻せばいい。大方、そんなところでしょう。

かつて、「わたしはオザワを支持している。野心があって、太っ腹で」と言った町民が居られました。（写真も一緒に撮ったことあるし、もう取り巻きの一人みたいなもの？）…。大政治家を支持している自分に満足しているのでは、と内心思いましたが…。

選挙大好き、それも大勝ちしそうな選挙でお祭りをしたい、だけでは住民力はつかない。

第一線で、経済を動かしていた宮代町の「埼玉都民」、どうか町政にも興味を持っていただきたいと思います。それでないと、＜町レベル＞の選挙においての、団体益誘導・地域益誘導団体の人しか政治を動かせないような気がします。

「国政選挙」で、評論家という＜高みの席＞に陣取る宮代町民は、ナンダカンダ言っても幸せな境遇の人が多いということでしょうか。それならそれで、何も言うことありません。

※ポピュリズムは、「みんなの党」から１０人を参議院に送り込みました。今後の活躍に期待します。だけど、ツーショットの選挙ポスター、記憶にあるのは渡辺善美氏の顔だけじゃーないの？票を取ったのは＜渡辺善美＞ではなかったか？？

※※　午後からのテレビは、コメンテーターの誰かが言った「オウンゴール」が飛び交っています。（コメンテーターも、人のコメントが気に入ればパクルんですねー）　

自民党の河野議員も「世の中は別に自民党を勝たせたわけではない。民主党のオウンゴールで、シュートを１本も打てなかった自民党は負けずに済んだ。午前１０：５８発信）」、（ここか、オウンゴールの発信源は）といっています。そう、目の覚めるようなシュートを決めたとこなんて一つもない。オウンゴールなんだよね、へたな選手の。こわもての自民党、勝利じゃないんすからね。浮かれたらどーしようもない。