「地方政治改革ネット」総会 [活動]

5月27日(木)

どんな活動も10年経つと制度疲労する

昨日は、「地方政治改革ネット」の総会でした。総会の後は、「貧困問題」の講演を企画しました。NPO法人「ほっとポット」代表の藤田克典さんをお招きしました。年間1000件を超す貧困相談、ソーシャル・アクション(制度、政策)をどうすすめるか、様々な事例での学習でした。

「地方政治ネット」に入って11年目です。議員になってすぐ、久喜の市民派議員Iさんの紹介で参加しましたが、これまで本当にたくさんのネットワークを結ぶことが出来たと思っています。

少々<かったるく>なっているのも事実です。どんな活動も10年もすると制度疲労するものだと思います。特に、こういう集団は、意見、情報、研修のかたまりなので、遠慮のない発言が飛び交います。疲労感が生じる時もあるのですが、まぁ、それがいいところかもしれません。疲労は、さびを落として、ブラッシュアップ。だって、みんな地金がいいんだもん、ね。 (ヨイショッと) 

福祉、教育を論じる議員達、まずは身近な仲間への優しさからです。配慮は、支援者と仲間を使い分けられるものではない…。それが基本だと思います。

おや、草加市長が顔を出しました。「チョット、時間が出来たので、ふるさとに顔つなぎ」だそうです。

このごろは、自民党系の若手議員の出席がままならないようです。忙しいらしい。今回も欠席が目立つ。

よく思うのですが、市民派議員と党に属している議員達とは、活動の内容が根本的に違うみたいです。市民派議員は、とにかく現場と、新たな情報。だからやたらと忙しい。党を名のる議員は、組織の中のノルマをこなして、役割を担うことが大事。こちらもやたらに忙しい。どうも活動内容が違う。

あったかく、それぞれの個性ある活動を支えあう団体でいたいと、今年も期待します。


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