全員協議会 [議会]

「全員協議会」のために

今日は、品川で行われる、JMAC「行政経営実践セミナー」(10:00~17:00)に参加しようと、4月中に申込み、ダウンロードした「参加証」を、取り出し楽しみにしていました。この日は、ほかにもいくつか参加したい情報が出ていて、欲張りな私は困ったものでした。

ところが、宮代町議会では「全員協議会」が開かれるという。それも6項目もの協議。まず、「図書館」の「指定管理者公募」について。「いきなり」「もう、決まり」という感じです。公募するに当たり、留意すべきことなどを、先手を打って説明しちゃおうというもの、か? 最終ラウンドにきた図書館の民間委託、議員は、どういう説明を求めるのか、ぜひ聞きたい。

ほかにも「市民活動スペース」について(NPO委託の件か)、都市計画税(0,2%)導入の件、住民意識調査、など関心のある項目です。

JMAC「行政経営実践セミナー」は、「全協」終わり次第電車に乗り、午後からの参加にしました。残念。

「埼玉県市町村振興協会」

21年度、前年度比5倍の交付金を県下の市町村にばら撒いた「市町村振興協会」は、22年度また交付をしぼった。21年度は、不況対策として「この年度だけの対応」といっています。

それなのに、宮代町は「前年度並み」を期待して22年度予算に組み込んじゃった。面倒でも、こうなると補正で対応しなければならなくなります。(私の知る限り、前年度並みを計上した自治体は少なかった。)

もとに戻した理由として、埼玉県「市町村振興協会」は、県下市町村への貸付金の枠を増やした(要望が多かったので、年度途中で10億円増やしたのだそうです)、そういうこともあって、22年度は基金残高の関係で、交付金の方は5分の1の2億円になったと説明したそうです。

有利な借金とはいえ、(本来もらえるはずの自治体のお金なのに)、借りるのが好きな自治体と、貸すのが大好きな「市町村振興協会」のあいかわらずの姿があります。 

貸付金が、途中で10億円上積みされることは当初予算には載りません。6月の理事会で承認されて、ということです。この「市町村振興協会」は、理事会あっての組織、ここの決定があるまで、概要がわからないのが現状です。

もう、2年も訪問していません、「市町村振興協会」。「そろそろ伏魔殿を表敬訪問しなくちゃーね」と、仲間から話が出ています。

「市町村振興協会」は、事業仕分けにも登場することになっていますが、さて、仕分けられるか・・・。


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