並んだ各国の料理 [国際交流]

各国の料理 [イベント][イベント][イベント]

24日午後は、毎年この時期恒例の「国際交流の集い」。「宮代国際交流ネットワーク」の料理担当メンバーは、午前中から食堂につめっきりで、10種類もの料理を準備していきます。日本の料理は、けんちん汁、お赤飯など伝統料理が多い。

これに、各国の料理10種類ほどが加わり、イベント会場の大ホールは、1部:4時からのスピーチ、ミニコンサート、2部:立食パーティと、盛り上がります。

かなりの種類、人数分が用意されますが、昨日は250人くらいお客様が集まり、あっという間になくなってしまいました。

特に、外国の珍しい料理は、お皿に盛ってもらう人の行列。われわれ関係者の口に入ることはめったにありません。まぁ、普段、気に入った料理のレシピなどをもらっていたり、料理教室で覚えたりと、いうのもあることはあるんですが。

このイベントも、一番最初の「インターナショナル新春の集い」から数えて今年で14回目になります。参加費は500円。日工大の留学生などこの町に住んでいる人たちの、なれないながらも一途なスピーチ、民族舞踊、そして各国の料理を食べられるんだから、500円は相当安い。

料理を作ってくださる外国の方々は、主婦になっている人はご家庭で作って持ってきてくれます。日工大の留学生は、進修館食堂で、私たちと一緒に作ります。  数々の料理をいっぺんに作り、4時までに終わってなければならないので、いっとき食堂は、てんやわんや。私は毎年焼きそば担当なんですが、この忙しさを避け、家で食材を下処理(刻んだり、ゆでたり)して、みんなが一段落した頃、焼きそばチーム3人で仕上げます。

今年は、また司会進行を引き受けたので、その方の簡単な打ち合わせも入ります。

4時5分前、スピーチをお願いしていたベトナムの姉妹(16歳、17歳)が来ない!  これは、いつものこと。時間に頓着しないお国柄もけっこうあります。         念のため、サウジアラビアのイブラヒームさんに、「1番手を引き受けてもらうかも」と言っておく。彼は余裕の人だから、「いいですよ」とにこやか。

さて本番と、マイクのスイッチを入れようとすると、「きましたー!、ベトナム」と、メンバーが知らせてくれる。OK、順番通りに行きましょう。

ファン・ティ・タムさん、ファン・ティ・ティエットさん姉妹は、習いたての日本語で一生懸命スピーチ。この一生懸命さと、可憐さは、おそらく日本の同年齢には見当たらない。 二人はそろってこの春、高校受験に挑みます。その間を縫っての出場、ありがとう。

そのあと、もう一人のベトナムの若者、そして流暢で正しい日本語を話すサウジアラビアのイブラヒームさんのスピーチと、スムーズにスケジュールが流れる。

次は、宮代町出身のフォークソングシンガー、「たしろともや」さんのコンサート、彼は演奏活動の傍ら、アフガニスタン、カンボジアへの支援活動も精力的に行っている。この春3月にも、またアフガンに行くそうです。文房具集めてマース。支援金も。「アフガンの子供達においしいものを食べさせるためのコンサート」「アフガンに木を植えたいコンサート」、田代さんのコンサートは、明るい支援を訴えます。

あっという間に料理がなくなる [右斜め上][右斜め上][右斜め上]大評判

5時からの2部、立食パーティ。                                 歓談タイムの前に、用意の時間15分ほど設けますが、テーブルに並べている時から、会場のお客様たちは、お目当ての料理を見つけます。

目を離すと、箸が伸びるんじゃないかと、、心配で。メンバーから「念のため、料理には手をつけないでってマイクで言ってください。乾杯のあとねー」と指示が入る。

各国の料理1.jpg

各国の料理2.jpg

今年の乾杯は「マルハー!!」

毎年、違う国の「カンパ~イ」で、パーティが始まります。                 今まで、本当にたくさんの「乾杯」が会場に響きました。最初は、確かスリランカ、次はその日初めて会場に来たフランス人のシルビーさんが叫んだっけ。韓国、タイ、ペルー、その他いろいろな乾杯、乾杯!!

今年はサウジ。アラブの衣装を着たイブラヒームさんたちの「マルハー!」に唱和した「マルハー!」が会場にこだましました。                          さあー、一人で何種類の料理が食べられるか・・。

私たち「国際交流」のメンバーは、「あれ」「これも」とお客様が指差す料理をよそおってあげるだけ。作ったそれぞれの外国の方も、うれしい悲鳴を上げています。本当は料理の説明などしていただくのが目的なんだけど・・・。

およそ、30分で食べつくし状態。まあー、残っているよりよろしい風景ですが...。    今年は、小学生のダンスなどの出し物がなかったので、大人が多かったです。以前はビールも出していた時期があったのですが、いつからか、お酒はやめました。ただの宴会とは違うので。                        最初の頃よりアジアの人たちが増えたのも特徴です。国の勢いが出てきます、こんなところにも。

私は、H9年の立ち上げからやりましたが、もうすっかり定着した宮代町オリジナルのイベントだと思っています。

7時から行ったメンバーの「打ち上げ」、やれやれ、ご苦労様でした。         カンボジアへのカンパにみんな参加する。会場では、食べることに夢中で、意外と集まらない。

どこでもあることでしょうが、若干名が、会費を払わないで、会場に入りたらふく食べていったという報告がありました。ちょっと恥ずかしいですね、こういう人。


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