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台湾2日目 [国際交流]

4月23日(木)

2人に1人がバイク所持

台湾の「足」と言ったら何と言ってもバイク。月曜日8時の出勤風景。混載(パッケージ)バスからの眺めです。交差点、一番前で信号待ちしているのは大量の通勤バイク。

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台湾の人口は2300万人。バイクの数は1000万台。2人に1台所有していることになります。とにかく歩道の一角にバイクの駐輪場がしっかりと確保されているし、道路でも自動車と同じように中央路線を走れる。2人乗りもいっぱい。

常夏の国であります。若者が軽装の(スカート姿の)お姉さんを後ろに乗せて走っているのは、なんかエネルギーを感じて素敵。昭和のエネルギーみたいな・・。

徴兵制・エリートは

「忠烈祠」を守る衛兵。午前9時の衛兵交替を見る。(1時間ごとに交替があります)

台湾も徴兵制度がある。20歳になると兵役に取られる。空軍、海軍、陸軍、これはくじ引きで決まるそうです。徴兵の中で、超エリートしかなれないのが要所の衛兵。ガイドの季さんが言うには「身長178㎝から180㎝、体重68Kgから70kg、頭よくて、顔はExileヨ。チョー、エリート。まったく動かないけど、ロボットじゃないのよ」 ホント、選び抜かれた衛兵は東方神起か、Exileか ❢

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小龍包のお店

小龍包がお好きな方は、台湾がよろしい。おいしい。手際いい。

もっともこれはパーッケージツアーに入っているから。有名な店の前には、(ほとんど日本人かも)1時間待ちの行列。我々パッケージ組は、ガイドが読み上げる名前でどんどん店に入れる。「〇〇さんのグループ3名は、3階第1テーブルね」と。

テーブルに着くと、とにかく次々にいろいろな小龍包が出てきて大満足。同行者の「もうおなか一杯。私の分も食べて」にも、当方対応できて、「まかしといて」

北京でも、シンガポールでも小龍包は食べましたが、手際いいのは台湾が一番。シンガポールよりも安価。

でも、のんびりどこかで食べよう、と出かけると誤算だと思います。大分待つことになるから、パッケージに入ったほうが無難です。なんせ、こっちは、2日間の弾丸ツアーですから。とにかくおいしい。

故宮博物館、中国茶セミナーなどを体験して、午後4時に季さんガイドグループを離れる。季さんは、とにかく勉強していた。毎日、日本のテレビを見て、リアルにっぽんを研究。「秘密のケンミンshow」、「クローズアップ現代」は必見だそうな・・。なまじっかな日本人じゃついて行けないジョークを言う。

免税店の前で4人目のガイド・葉(ヨウ)さんを待つ。葉さんは、40代女性。今日の便で帰る人たちを拾って空港まで送る。このグループに、我々3人が合流。夕方6時の飛行機。

アジアで強気な日本人

以上、ガイドのつなぎがまことにうまくいく台湾なのでした。ちょっと気になったのが、日本人高齢者観光客の「上から目線」「頑固」。アジアでは、なぜか「上から目線」でものを言う。

1日目の女性ガイドに、威張って文句を言っていた80歳前後のじいさん、カッコ悪いですよ。のっけから個人向けの行程表をもらってない、とゴネた。「渡しました」と言うガイドに「もらってないよ。オプションも悪い」とか。

「いいじゃない。となりの人のを見れば。そんなふうに言ったらかわいそうじゃない」と、じいさんに対してキレかかっている私に同行者が「まァ、黙っていて」と制した。(こういうのいるんだよなー、雰囲気壊す人が。まるで「上から目線」でしか考えない「オレ様お客」主義が。)

みんなが黙ってしまったのを見て、じいさん文句をやめたけど、ずっと自分本位。「僕はね、この年でまだ給料50万、年金25万あるの。使い切れないの」とか。「そうですかー! すごーい」とご機嫌取る女性2人組にシラケた私、「そんなに使い切れないなら、私に言ってよ、月30万きっちり使ってやっからサ」と、小さい声で憎まれ口。同行者はここでも「ちょっとー、聞こえたらまずいよ。だまってよ」とくぎを刺す。

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見直してないので、誤字脱字、見識の間違いあります。が、時間がないので出かけます。おゆるしを

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4人のガイドで「台湾」1日目 [国際交流]

4月22日(水)

親日の国・台湾

弾丸ツアー1日目。7時の飛行機に搭乗。3時間のところ40分も短縮で着いてしまったという台北。それでも出迎えガイドのところに出たのが10時。(時差1時間。戻して9時からの観光となる)

今回は、パッケージツアー(ガイドは「混載」と呼ぶ)。2日間で4人のガイドを渡り歩いて、無駄なく時間を使う。これがよかった。まったく無駄がない。

 それに、台湾は、安定した「親日の国」。60年も統治下におかれたけど、日本人のこと基本的に大好き。どこかの国のように、過去の戦争を政治の道具に使わない。(でも、中国のことは嫌いみたいだ。当然だけど)

最初のガイドはキュウさん(すみません、漢字が書けない)、40代女性。台北・松山空港から、我々3人のほか、男女3人グループ、女性の2人グループが乗り込む。マイクロバスには日本からの観光客21人とガイドと運転手。2時半までの市内名所コースをご一緒する。歴史ある龍山寺で、台湾式参拝を見学。

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線香の煙にむせぶ。

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昼食はピリ辛の台湾麺と小皿料理。昼食後、国父記念館見学。「台北101」周辺散策(日本で言ったら原宿?、いや、アメ横だよ、あれは)→いったん、宿泊ホテルにチェックイン。小休止「ほっ」。(夜中に家を出て羽田に行ったので、この休憩はとてもいい。)

「九份トワイライトツアー」

4時にフロントから電話連絡あり。「私、九份のトワイライトツアーのガイドの林(リン)です。下で待っています」と。ロビーに降りていくと、林(リン)さん、この日2人目のガイドです。

バスは大型のデラックスバスに変わる。ゆったり28人が乗る。このパッケージは、市内のあちこちのホテルからグループを拾い、ここから1時間の山の街・九份へ。今回の第一の目的地です。日中の温度は30℃前後。蒸し暑い。日本の梅雨後期の感じ。夕方スコール。

さすがに、九份は大人気。日本が台湾を植民地とした時代、この山から金が発掘された。埋蔵量は少なく、すぐスタれた山の街です。

 急斜面にへばりつくように、木造の4階建て、5階建ての建造物。それに提灯がともっています。急な階段がそれぞれの建物をつなぐ。飲食を提供するお店が多いのですが混在するように民家もある。

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宮崎アニメ「千と千尋の神かくし」の中に出てくる何層にもなった木造家屋と、提灯などは、ここの建物がモデルになった。

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「九戸茶語」にて夕食。九份は急斜面に開けた街なので農産物と言ったら芋。芋料理と、魚(斜面の下の方は良好な港)料理がメイン。そういう料理をいただく。

食後は急階段を上り下りして、夜景を鑑賞。提灯が暖かく、美味しい匂い。下の方に海と島が墨絵のよう(スコールでけぶっているから)。ここで、昼間のツアーで一緒だった女子2人組とまた出合う。他のガイドのパッケージに移った2人組でしたが、ここにも来ていた。「明日もどこかで会うかもね」とすっかり仲良しになった私たち。

その後、リンさんガイド組は、台湾で有名なパイナップルケーキの店に。100台湾元が日本円で約400円。円安で、お土産はけっこう高くつく。

その後、夜市を散策する組(鉄道利用で各自ホテルに帰る)と、そのままホテルに送ってもらう組に分かれる。我々だけ数組は、ホテル直行。9時半にはホテルでゆっくり。(翌朝は8時に、3人目のガイド・季(リ)さんが迎えに来るから寝なきゃ)


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毎年恒例のパーティー [国際交流]

12月20日(日)

留学生達の忘年会

お国自慢の料理が並びました。毎年、暮れに実施される留学生別科の「お料理大会」いってみれば留学生達の忘年会なのです。このあと、国に帰る人、日本でお正月を迎える人、バイトに精を出す人、いろいろです。

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いよっ、テレサ

時の流れに身をまかせ・・・中国からの留学生は、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を歌いました。1番、2番と日本語で感情豊かに歌っていたかと思うと、3番は中国語、これもいいですね。

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おばあちゃんから習った謡曲、堂に入ってました

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彼には、来年1月22日(日)に開催される「国際交流のつどい」にも参加してもらうことにしました。さらに重厚に、威厳を持って・・日本の古典を歌い上げてください。


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多民族の国・マレーシア [国際交流]

11月13日(日)

ゆったりと流れる時間・・マレーシア

マレーシアの異文化・・・一般にマレーシアと言う場合、マレーシア政府の発行するIDカードを持ち、パスポートの給付が受けられる国民を意味する。マレーシアは典型的な多民族国家でマレー系、中華系、インド系などの民族、およびカダザン族、パジャウ族、イバン族のほか、オランアスリと呼ばれる先住民族で構成されている。

人口的にはイスラム教を信仰するマレー民族が大多数を占めているが、中華系、インド系移民などは、それぞれの民族が独自の言語、宗教、生活習慣、民族衣装、食生活などの文化、伝統などを守りながら、融合することなく不可侵のスタンスで互いの民族における宗教、生活様式を尊重し共生している。

ババニョニャ(プラカナン)をはじめとする混血民族

移民民族と先住民族の婚姻による混血の子孫も多い。ババニョニャは、中華系男性とマレー系女性の婚姻で生まれた男子をババ、女子をニョニャと呼び、宗教・生活様式は父方、言語や食生活は母方を受け継ぐという独自の文化を形成。

インド系移民がマレー系女性と結婚し、ヒンドゥー教を受け継ぐ子供たちは「チッテイ」と呼ばれ、イスラム教を信仰しているこどもたちは「ママッ」と呼ばれている。

初代植民地支配者となったポルトガル人の子孫は、ユーラシアンと呼ばれ、多くのキリスト教徒(カソリック)で集団をつくっている。

とにかく、多民族国家マレーシアなのである。

ワイン、マレーシア

みんなで一つになろう、マレーシア。これが合言葉だそうです。

ワワサン2020

ワワサン2020とは、2020年には先進国の仲間入りと言う構想だそうです。石油、天然ガス、ゴム、パーオイルなど天然資源も多く、海外からの投資も順調。2ケタ成長を続けるマレーシアの先進国入りは近い。

人口も右肩上がり

2002年の総人口は2300万人、2009年には2831万人(統計局発表)と成長を続けるマレーシアは日本と反対に豊かさが右肩上がり。

正装に身を包んだ人

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4人の学生達

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おこっちゃダメですよ~[るんるん]

マレーシアに流れている時間はゆったり、ゆったり。よく言えばストレスの少ない穏やかな国民。悪く言えば時間にルーズ。でもおこっちゃーダメですよー。

マレーシア3.jpgどうです、無邪気で穢れのない笑顔。

女性のミニスカートやタンクトップなどとんでもない。寺院などなどは神聖な場所とゆうことできちんとしている。いつでもリゾート気分でサンダル履きなどは日本人の方。

人差し指厳禁

人差し指で人を示すのはきわめて失礼な態度。頭をなでるのも失礼な行為です。したがって子供の頭をなでる習慣はない。(ほほー)

彼も混血

彼は中華系パパと、マレー系ママの間の混血です。民族衣装を着てくれました。機転が利いて穏やかな人です。

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富士山より高い山があるの知ってた?

今日のお話しではじめて知りました。キバナル山は、ボルネオ島の北の方にある山で海抜4095.2m、これは東南アジアの最高峰であります。知らなかった!!

それに世界一大きな花、ラフラシアはマレーシアにあるんですよね。それから食虫植物も。

いつか行ってみたい国になりました、マレーシア。本当に聞いていてワクワクする話ばっかり。

日本のここがちょっと・・・

日本が大好きだという4人。でも、日本で「これはいやだな」というのを教えてください、と言うと、

〇「日本では自殺が多いこと、がいやです。マレーシアはストレスが少ない。命を大事にする」

〇「お酒のみが多い。飲みすぎて怖いこともある」と。大学生の一気飲みなどを見たら、イスラム教で育った彼らは眼を疑うことになるのもわかる。酒で人生をダメにする人などマレーシアにはいないでしょう。

〇「就職したあと、働きすぎ」。ラマダン(断食)の時、家に帰ってしまうマレーシアのビジネスマンがいて、日本企業の戦士達は閉口したと、会場にいたかつてのビジネスマンは言っていた。太陽が出ている間、断食してからだを休め、清めている国の人から見たら夜中まで働く日本人の方がおかしい、でしょうね。

〇「人のことは気にしない」 う~ん、マイペースってこと? 気にしている余裕がないってこと?


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日工大留学生パーティー [国際交流]

6月21日(火)

今年も盛り上がった

毎年、この時期、日工大の留学生達のために歓迎パーティーが催されます。今年も、国際交流の主だったメンバーがお招きを受け、お邪魔しました。6時半から始まるというそのとき、6時20分ごろから、篠つくような雨(さめが泳ぐような、と表現する国もあるんでしょうが)。わが家から会場の学友会館まで100mもないのにビニールの合羽を着て・・・足元はびしょびしょ。

 昨年より幾分少ないようですが、留学生達は100名近く集まりました。学長先生、留学生達のお世話をする先生に続いて、中国、サウジ、ミャンマーの留学生が代表して挨拶をしました。サウジアラビアの学生が「まず、東日本の大災害地の方々にお見舞いを申し上げます」と。今回の災害で国に帰った子もいるといいますが、こちらにとどまった学生は落ち着いて現状を理解しているし、心からのお見舞いが言えるの見習いたい事です。

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「乾杯!」のあと、大学側が用意したたくさんのご馳走をいただく。アルコールなし。学生の身分ということもありますが、昨今はイスラム圏の学生も多いから。

サウジアラビアの学生と食べながら歓談。「ラマダンの時は、テレビで、食べ物のコマーシャルは流れないんですって?」と私。「そうです」と学生。「へーぇ、なんで? 食べたくなっちゃうから?」とバカなこと聞く私。

サウジはイスラム圏の中でも厳しい規律が求められる国。「体に食べ物を入れないで体を浄化する」「貧しく食べられない人の立場になってみる」といった「教え」を知る人ならば、私の感想の低レベルが分かる。すいません。

それでも、ラマダン月の(今年は8月1日からだという)日の出から日没まで食べ物、水タバコまで口にしない規律は、国際都市ドバイあたりだとかなりゆるいらしい。一流ホテルの中にはコーヒーくらい飲めるカフェがあったりするし、ラマダン明けにはチョー豪華なディナーが用意されるというのです。

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会食

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ミャンマーの学生の挨拶の中で「ベトナムの友人が難病にかかって大変なことになった」と。「ベトナムの学生は今、大宮市内(確実ではない)に入院中であるが、感染症の悪化から両足を切断することになってしまった。みんなで彼を応援しよう」と言う呼びかけがありました。異国で大変な苦しみを負っている学生、なんという事でしょう。会場の3箇所に、色紙と募金箱が用意されました。私も(応援の一言と)お見舞金で参加させていただきました。

最後は「一本締め」ならぬ、恒例の「段々締め」でオヒラキ。


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中国の高校生から手紙 [国際交流]

12月21日(火)

びっしりの日本語

昨日ポストに届いたらしい。見慣れぬ封筒と見慣れぬ切手。よくみると中国からの手紙でした。日本国で始まる宛名も、自分の住所も(小さな字で)びっしりと書いてあります。

2月にわが家に来た中国の高校3年生、ソー・シガさんです。日本のアイドルのようにかわいい顔がよみがえってきました。

一緒に宮代を散策しました

2月の末、春のようにあったかい日、日工大にやってきた中国・武漢の高校生の一団。そのグループを私たちが散歩、お茶に誘ったのです。実は、散歩のほうは時間がなくて、日工大から「六花」、笠原小学校、進修館の1時間コースで終わりになってしまったんですが、散歩中、「日本の家庭に行ってみたい」「猫がみたい」という女の子2人と仲良くなって、「うちにおいでよ。猫いるよ」と誘った次第です。

誘ったはいいが、当方はいつもドタバタ忙しい身、(あと2日間しか埼玉にいないのに、うちに来る時間はないだろうな。忙しくて面倒だ)なんて考えていました。そしたら、次の日、先生を通じてジャンジャン電話がかかってくる。ケータイにインプットしておいた先生のコールがなるたびに「エーッ、忙しい!」。

でも、その翌日何とかひまになったとき、またしてもかかってきた電話にやっと「ごめんなさい、ずっと忙しくて」と対応。日本の高校生と違って、いったん約束したのなら、相手が忙しかろうと、他の事情があろうと気にしないで、「行きたい」とストレートに言うのが、中国の高校生のいいところかもしれません。

夕方、正門のところで待ち合わせて、わが家まで3分。めずらしそうに家の中を見ていました。ケーキとお茶のほかは「ダイエットしている」そうで食べませんが、屈託なくお茶目で好奇心いっぱい。猫をひざに乗せて「中国ではマンションばかりだから動物は飼わないんだ」といっていました。

この一団はおしゃれな女の子が多く、宿になっている「日工大・学友会館」でも夕食を抜く女の子が多いのだと。最新のファッションといい、ダイエットといい、中国の都会化はまず若い層に定着していました。

日本に行く準備をしています

今日の手紙は、そのうちのひとり、猫が大好きな、ソー・シガさんのほうでした。手紙には「帰国してすぐ私にメールを送ったけど、返信がなかったこと。日本の大学に行きたいので推薦を受ける準備をしていること。それがキャンセルになる可能性はZEROではないこと。勉強が大変なこと」などが書いてありました。

ごめんなさい、メールの件。私は毎朝、迷惑メールを削除するのに追われていて、MLに登録してない人、学習会などで知り合った人などのほかは、吟味しないで削除している可能性が多いです。ソー・シガちゃんのメールも消しちゃったんですねー。

本当に悪いことしてしまいました。にもかかわらず、やっと勉強のひまが出来たからと、「今度は手紙で」連絡を取ってくれた高校生に感謝したい気持ちです。

今日はこれから、昨日の、日工大留学生「年末パーティー」の活動報告を「公募補助金」用に作らなければなりません。それから午後は和光市で開かれる<道路の勉強会>に行かなくてはなりません。あわただしいけど、ちゃんと返事を書こう。ゴメン、本当にごめんなさいね、ソー・シガちゃん。


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留学生達の年末パーティー [国際交流]

屈託なく明るい留学生達

本国がパクリを作っていようが、国境付近に争いがあろうが、留学生達は、素直で明るい。今日の午後は、日本工業大学内ゲストハウスで、恒例の「留学生達の年末パーティー」が行われました。

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参加者は、留学生別科の学生全員(とはいってもバイトなどでこられない人がいる)約25人、サウジアラビア、中国、台湾、内モンゴルなど。それに先生達4、5人、日工大広報部の写真班3人、我々「国際交流」の女性6人(料理班)、男性4人、合計は45人ほどになりました。

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午前中からみんなで作ったお料理を囲んでゲストハウスはやんやの盛り上がり。用意された料理はサウジアラビア、中国、モンゴルなどのお国料理と、炊き込みご飯、いなりすし、お味噌汁など日本の家庭料理です。

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中国の留学生(女性)が中島美嘉をうたったり・・

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お腹がいっぱいになったところで、後は「お楽しみtime」。「きよしこの夜」「富士の山」をみんなで歌い、その後は留学生達が次々にマイクを握った。中島美嘉の「流れ星」をうたうのはショウ(難しい漢字です)さん。日本のうた「ありがとう」、モンゴルの歌も・・。

このパーティーでは、長いこと「餅つき」をしてご馳走してきました。でも、実はいつも残ってしまったあんころ餅やからみ餅。そりゃーそうでしょう、時間がたてば経つほど、箸をのばせなくなる景色だもの、アレは。そこで、先方から「餅でないものを」とそれとないオファーがあったとか、なかったとか・・。

<留学生別科の年末パーティー>が済み、「師走」も残り少なくなりました。


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久しぶりの友人 [国際交流]

11月23日(火)

15年来の友達

久しぶりに会ったスリランカの友達、S君(さん、かな、もう)。年に1回くらいは町の中で見かけるけど「お~、元気らしい」と思ってチラ見していただけで3,4年は会っていなかったはず。そのS君に会う用事が出来ました。

国際交流で年1回出す「会報」に、「わたしも宮代人」というコーナーがあります。11月定例会で「今年は誰に原稿を頼む?」というので、「スリランカ、どうですか」と提案しました。日工大の別科は最近中国やサウジアラビアなどが多く、留学生も国が偏ってきたきらいがある。「スリランカ、いいね」ということになったので、本当に久しぶりに連絡を取りました。

今は栗橋に住んでいるというS君、何年か前に結婚して元気にやっているらしい。駅東口よりはわかり易いということで、橋の上で待つことになりました。

「ごぶさたー」と握手すると、早速時間が短縮した感じで、話が盛り上がる。「弟、どうしてる?」弟も、今もこっちだし結婚して子供もいるのだと言う。お兄ちゃんと違って内気な人だったけど、国に帰んなかったんだー・・。

10年以上前、ゴミ問題にもつき合わせた。スリランカカレーの講師もやってもらったっけ。スリランカ時間は、とにかくアバウトだった。加須の友達に頼まれて、加須市国際交流でトーク&カレーの講習をやることになった。私が間に入って手配した。「時間だいじょうぶだろうか」と心配してたら案の定、当日開始時間に加須から「まだ来てないんだけど」と電話。「えーっ!」どうしたんだろう。

電話してみると、「今起きてシャワー浴びてます」とのんきにいう。前の晩から来ているスリランカの友達とはしゃぎすぎたらしい。「ダッシュで支度して、すぐ花崎まで行って!」と、あせった。今思い出したら、けっこう楽しい思い出になっている。

暑い夏の日に、ゴミの分別作業に付き合わせた。根気よく付き合ってくれた。今日もあの時の話が出ました。「上杉さんて人もいましたね」なんて。あの日の夕方のニュースで「ヒ素入りカレー事件」がおきたことを報じていた。有名な和歌山ヒ素入りカレー事件だ。「ゴミ減と調査の暑い日と「和歌山ヒ素カレー」が同時限でよみがえってくる。あれから数えても10数年は経っていると思う。

それから、宮代の夏祭りでは、みこしも担いだ。彼らはけっこうサマになっていた。

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最近の話になった。去年久しぶりに国に帰ったんだそうです。スリランカも、内戦があったり、大きな津波の被害にあったり、といいことがなかった。「だからあまり国に帰らなかったんです」と。(そうだったの・・)

スリランカの経済も変わってきているそうです。彼はゆっくりとした経済成長を望んでいるといっていましたが、なにしろ隣が、最近成長目覚しいインドだもんだから、国の人は意識しているのだそうです。

だけど、スリランカの大部分は仏教、見た目の派手さと違って、思想的に落ち着いているのは仏教がベースにあるからに違いない。基本的に明るい。

日本人よりジャパナイズされたセンスを持つ彼から「日本人は無宗教だから、高齢化した社会で戸惑ってしまう。スリランカでは年をとっても自分が人のために何かやることもあるし、ことあるごとに人が集まる寺院もある。多分戸惑いみたいなものは少ない」といわれたのには、本当に「そうだなー」と思いました。

「宗教を持つ」というのは、なにも信者になって拝んだり会費を出したりするという意味ではない。「心のよりどころ」としての宗教をもつことの大切さのことです。これはいろんな人に言われルことが多い。日本人はイベントのために宗教を使うけど、本当の意味で宗教をもっていないと。儒教が根底にある韓国、台湾などは家族の信頼関係が強いし、イスラム圏の人たちも家族愛が強い。

留学生達がいう「宗教」の意味がこの年齢になってわかるような気がしてきました。

「A4一枚くらいでいいでしょ」というセナ君に「うん、まかせる」と原稿を頼んで、後は雑談に興じた。いや~、教えられること多かった。かなり成長しているね、あのスリランカ人は。日本人、頑張りどころだな、今。

「ねぇ、スリランカ、レアアースないの?」とわたし。「ないスよ」 「なーんだぁ、そうかー」 「だけど、日本、ものづくりだけじゃーダメですよ。観光を丁寧にやらなければ」 話題が時々新聞ネタに流れる・・・。私もどちらかというとテキトーな軽い会話が好きだけど、時々深い話になるのもいい。


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覚えるの早いね [国際交流]

7月11日(日)

ゆかたで盆踊り

国際交流ネットワークは、今年も留学生たちと盆踊りで交流しました。国際交流ネットのメンバーが持ち寄った男物ゆかたを着せてもらい、テレながらもご満悦。

ところが、みんなズボンを脱がない。粋に角帯をむすんでもなぜか腰の辺りがごそごそしてかっこ悪い。「ダメダメ、帯は腰で決めるのよ。ズボン、何ではいてるの」とおばさんたちに言われている。でも、「これでいいです」

「うわっ そういう意味じゃないよー」誤解しないで!

わたしも最初着せてあげるのを手伝っていました。ズボンをはいたままのゆかた姿に、わたしも思わず「ズボン脱がなくちゃ」といいましたが、頑として脱がない。

やめて飲み物の用意をはじめていたところ、元JTB社員だったメンバー(男性)が「ズボン脱いで、は無茶だよ。別の意味にとられるよ。文化の違いがあるんだから」と笑っておっしゃる。「うわー、そうだったの!! はずかしい」どうりで留学生、かたくなにこばむと思った。

場所は山崎集会所。ここはかなり広いお座敷を持っています。昨年は、サウジアラビアの青年達が多く参加しましたが、今年はほかの用事と重なり、参加者が少なかった。

曲は、「炭坑節」と「宮代音頭」

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山西省出身の留学生、「山西省は、石炭がいっぱいあります。炭鉱の歌や、踊りは中国でもあります」と言っていました。

そう、4,50年前は石炭が世界のエネルギーの主流だった。炭鉱夫のうたは、世界の炭鉱のどこでもあった。S30年代、エルビスプレスリーも(炭鉱の若者を)ロックで歌い、三橋美智也も「オイラーはナァー」と(地の底の炭鉱夫)をうたった。

わたしは、エルビスも、三橋美智也も、「全集」を持っていますので…。


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留学生歓迎パーティー [国際交流]

6月22日(火) PM8:30

約200人が参加

日本工業大学・「学友会館」で、留学生歓迎のパーティーが開かれ、我々「宮代町国際交流ネットワーク」もお招きを受け、4人が参加しました。

家から2分の「学友会館」には、定刻までに約200人の留学生が集まっていました。学長先生の挨拶、サウジアラビア、タイ、ケニア、中国などの留学生、担当課から何人か、それぞれスピーチしたあと、乾杯! アルコールなしのパーティーです。

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↑先日、「異文化講座」でお話してくださったケニアのケヴィン君

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タイの学生と、バングラディッシュの学生と話をしました。日本に来てから、今まで行ったところをいろいろ挙げていました。「富士急ハイランド」「ディズニーランド」と言っているバングラディッシュの学生に、「京都行かなくちゃー」とタイが言う。「でも、新幹線が高いよねー」とも。そこで、久喜から深夜に出る「高速バス」があるらしいと教えてあげた。確か、5000円くらいで行けるんじゃなかった? 

二人は「富士山に登ったんだ」そうです。頂上以外は、楽しみが無い山によくぞ登った! 私は途中であきらめた、といったら「頂上まで登ったけど、日の出を見るためにあんなに苦労する気持ちはあまり理解できない」そうです。そうでしょうね。

今、あっちでもこっちでもワールドカップ(サッカー)の話題。サウジに「今回出ていなかったんですね」といったら、「そう、残念。だから日本を応援している」と。

兵役を乗り越えるから・・・

韓国の青年に「今、韓国も日本と同じ、決勝Tにいけるか、微妙なところね」「サッカーにしても、卓球にしても、陸上にしても韓国はすごい。メンタルでも強い」といったら、「いい成績だったら、兵役を免除されるから、がんばるのかも。それから成績によって生活もアップさせられるから」と笑いながら言っていました。「兵役大変ですね」

「実際、兵役はほんとにしんどい。2年間、時間が止まっているんじゃないかと思うほど長く感じた」ンだそうです。「日本の若い人、耐えられるかしら」と私が心配したら「韓国でも、自殺したり、精神疾患を起こしたりする人がたくさんいる」そうです。でも、やっと乗り越えた時、かなりの自信になっていることもたしかなんだそう・・・。やはり、若い時期の2年間は長いでしょうねー。

※23日未明、韓国は決勝T進出を決めた! さて、日本は? 韓国に続け!

8時前に、「一本締め」「3本締め」ならぬ「段々締め」でお開き。帰りに「宮アジ会」から送られた「お米」を2袋ずつお土産にもらって帰る学生達。

「宮アジ」はお招きを受けていないのでしょうか。誰も来ていない。ちょっと気になる。「お米」だけの参加?ずっと続けているんだ、「お米」のプレゼント・・・。

※「宮アジ」は、宮代でアジアを考える・・、あるいは宮代でアジアを味わう・・会の略です。元は、「国際交流ネット」と一緒にやっていました。その後、活動が分かれました。今は、日工大(建築科)の先生、町内設計グループ、宮代役場職員などと活動しているアジア留学生の団体です。「お米」のプレゼント、「カレーパーティー」などの活動があります。


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