新型インフルエンザワクチン [医療]

順番に接種が始まっています

12月広報と一緒に、新型インフルエンザに関する町からのお知らせが入りました。まったく問題がないわけではないけど、新型インフルエンザ対策は、自治体が進んで取り組まなければ、という段階でしょうか。接種の優先順位が示されています。それに添って、順次受けられるようになります。                   1回目 3500円 2回目 2550円(ただし、1回目と異なる医療機関3500円)

「新型インフル」用ワクチンでも死亡例多発

新型インフルワクチン接種後にも死亡例が出ています。                   厚生労働省からの発表では、11月13日に接種者で初めての死者が出て、19日までの1週間で13人の接種者死亡があったと報告しています。

そのうち、接種後2日以内に死亡した例は10例です。うち、担当医が「死因とワクチン接種の因果関係は評価不能(関係あるともないともいえない)としたものが6件だそうです。                                               これは事実上、「因果関係を否定できなかった」事例と見られます。接種後数時間で亡くなったにも関わらず、「因果関係なし」と判断された事例も2件あります。

現在、いろいろな要因が混在している状況ですが、1週間に13例というのは多すぎないかとの意見もあります。

が、11月22日に開かれた厚労省の専門家検討会(第1回)でも、新型インフルワクチンについて「現時点では重大な懸念は示されていない」との評価だったといいます。(22日、18時44分 読売配信)

ところが、「一般医療機関からは、19日までに推定約450万人の接種者があり、877件の副作用報告があった。うち重い副作用は、死亡13例を含め、68件(0.002%)だった。昨年の季節性インフルでは、ワクチン4740万人接種に対して副作用は121件(0.0002%)だった」(読売)ので、副作用が10倍にもなったことがわかります。因果関係については多種の意見があり、単純に比較は出来ない」との意見が相次ぎ、「安全性は大差ない」(11月21日13時14分配信 毎日)

「単純に比較できない」というのは、都合のいい言い逃れではないかとの意見が、「世界の環境ニュース」などから出ています。

ここで注目したいのは「19日までに450万人の接種者のうち、副作用報告は死亡13件を含む68件」のくだり。副作用の頻度は、この68件で計算されていますが、11月21日の専門家検討会には「死亡例が21件だと報告されていることです。

検討会では「心臓、腎臓、呼吸器などに障害のある人への接種は慎重な判断が必要」だと指摘して、8人の死者は13人の副作用の発生頻度の計算から除外したことになります。死亡率は13人の場合、0.0003%になり、21人の場合、0.005%になる。                                              一方、季節性インフルの場合、4740万人接種のうち死亡例4人、死亡率は0.000008%になるのだそうです。

「単純比較は出来ない」の中には、いろいろな要素があり、それぞれの判断基準で判断するしかないのでしょう。

究極、各家庭で判断し、自己責任の中、接種を選ぶ(選ばない)を決めるしかないでしょうが、だんだんに事例が挙がってきます。それ(判断材料)を待って接種する人も出てくると思われます。


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