「地域主権」て? [国-地方]

逢坂議員(元ニセコ町長、現民主党衆議院議員)の話

「地方主権」 衆議院第一議員会館にて、午後1時~

逢坂さんは、近々設置される「地域主権室」の室長に就任予定だと言っていました。 そのわりには、いまひとつ「地域主権」が伝わってこなかった。               鳩山政権の目玉の一つであり、最近よく耳にする言葉ですが、、。          主権は、あくまで国民であって、地域はそのために自由に決定できなければならない。税源が移譲され、自由にものを考え、自由に決定できる土台がない現状です。                      文法上での変な「地方主権」と言う言葉は、軽々しく使わないでほしい」「(中央集権)政策誘導に慣らしすぎてきちゃったのに」と言う意見が出ました。

もっと、わかりやすい説明が出来なければ理解できません。「地域主権室」の最初の仕事は、地方や、国民にわかりやすく説明できることが第一条件です。      スローガンだけ先行して、あいまいなままで、期待倒れにならなければいいのですが。

事業仕分け  仕分けメンバー・福嶋さんのはなし

午後2:45~ 80人に及ぶ、鳩山政権の「事業仕分け」チームの一員になった、前我孫子市長の福嶋さん。同じ、前首長といっても、政権与党の看板の一人になった首長(逢坂さん)と、シンクタンクにいる前首長(福嶋さん)では、歯切れが違う、印象を持ちました。

福嶋さんは、地方に檄を飛ばす(て、いうか応援の体制)。               「地方は、本当は独立したくないのではないですか」「議会も責任ある議決はしたくないのではないですか」「分権という政策にまだ、追いついていない地方」と、ズバッと言及する。わかりやすいです。

今日から、事業仕分けが始まる。そうそうたるメンバーはそろった。場所は市ヶ谷の「印刷センター」。                                       地方自治体の事業仕分けより、ずっと準備期間がない。はたして仕分けがうまくいくのか。いや、「事業仕分け」は、あくまで、削減が目的。「そもそも要るのか」から論議でき、それを執行側で効果的につかえるのか、、。また、仕分けメンバーが3チームに分けられましたが、多すぎるほどのメンバーの意見が調整できるのか。      しっかり見守りたいです。

本当に、地方は上にお伺いを立てる方法からぬけていない。議会は、もっと回転が鈍い。どこかで聞いたようなせりふで、もっともらしく、ふんぞり返っている、というと怒られるでしょうか。

議員会館などに行くと、時々「なーるほど、これじゃーやめられないわー」と思う光景に出くわす。                                             つい、昨日まで普通の市民だった若者が国会議員になったとたん、たくさんの衛視が、直立して敬礼する超「雲の上の人」になっちゃうんだもの、たまらないですよね。


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