(打ち出の小槌)から県に、さらに100億円

緊急雇用創出事業に、さらに100億円
今回、一般質問は、雇用創出に国が繰り出す「うちでの小槌」をどれだけ使えるか、どういう場合に使えるか、の提案型になりました。

選挙対策のバラマキも踊らにゃ損、損[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]
今年になって、国は20年度補正(定額給付金、子育て支援給付金、高速道路1000円などのアレです)、21年度予算、さらには21年度補正などで、バラマキを続けています。

国の一般会計が、80兆円という規模なのに、補正で10兆、15兆という額を繰り出すのは、どう考えてもおかしいのですが、「バラマキはおかしいよ」と、国に訴える作業をするかたわら、バラまかれたものは使わなくちゃー損の研究も怠りたくありません。

冷え込んだ景気対策として、政府は雇用創出に、まず4000億円を用意しました。
これを県に下ろして来、県は「基金」を設立する。県の間接事業になるわけですが、市町村は、10分の10助成、つまり丸もうけの交付金を、事業申請すればどんどん使えるというわけです。

埼玉県には54億円
例えば「ふるさと雇用創生事業」交付金
これは、国の予算2500億円の内(3年継続事業ですから)とりあえず今回54億円が、埼玉県に来ました。
現在約220事業が、提案され、採択されているそうです。
でも、それぞれが細々した事業ですから、事業費560万、創出雇用人数3人というようなもの。半分以上まだ基金が残っているそうです。

例えば「緊急雇用創出事業」交付金
こちらの方は、「つなぎの事業」という性格を持つ事業でして、1500億円のうち埼玉県にこれまた54億円の基金。人件費が7割以上、6ヶ月未満の雇用というこれまた低いハードル。とにかく何か考えて申請しなくちゃ損、損。

さらに100億円来ちゃったんですよー
県の「雇用対策課」に、「緊急雇用創出」交付金の事で電話した時、担当課は以下のような(耳寄りな)話をしてくれました。
「緊急雇用の54億円は『ふるさと雇用…』と違い、早く使い切りたいと言ってもいい基金なんです。申請して下さい。実は、国からさらに100億円どさっと来る予定です」と。
なんと言う大盤振る舞い!

私が新しく加入させていただいた「情報政策センター」でも、この問題を取り上げ、とにかく市町村が提案・申請する事をおっくうがっていたらダメと、勉強会を持とうとしています。
だって、おそらくこれらの基金は使い切らないで国に返還する事になるんだもの。

宮代町では、ふるさと雇用創出に5本、緊急雇用に1本申請し、採択された3本が6月補正に出てきています。
まだま~だあるよー。[ひらめき]思いついたらやってみようヨ。

勉強会と質問日が同じ日だなんて
その「バラマキ基金」を含めた政策勉強会が昨日、衆議院議員会館で行われるという。とても有効な勉強会になりそう。 いきた~い。
残念!! 昨日は宮代議会では一般質問、しかも私の質問日。
春日部の友達議員に「資料もらってきてー」と頼みました。

スイッチが入りましたー!!
昨日の一般質問は、スイッチが入っちゃいました、、、。
仲間議員に「演説に、エールに、ずい分しゃべったねー。加納さん8で職員2だよ、かわいそうに職員」と言われてしまいました。

そうかー、またやってしまったかー…。
「病気です、病気。ゴメン、ゴメン」
だって、昨日は(提案型)一般質問なんだもの、許してよ。

「職員提案制度」
「宮代町公共改革プログラム2005」には、職員提案制度と言うのがあります。
プログラムは、大方<達成>の域になっていますが、職員提案制度については、提案の後の「実現させる体制作り」のほうが手間取っていて【未完】のジャッジでした。
今年前半で仕組みの完成を終える予定です。

これが出来ても、出来なくてもどんどん提案、申請で「100%交付金」をモノにしましょう。
県は「お願いだから使ってください」と言っているようなものです。
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