人事院勧告①人事院勧告は『参考』にしかならない [議会]

今日から6月議会が始まりまーす!
第2回定例議会(6月議会)が始まります。
どうぞ、傍聴においでください。

一般質問は6月2、3、4日です。
ご期待の、あるいはご支援の議員の応援にどうぞ、傍聴にいらしてください。
(ちなみに私は、3日午後、最後の出番です。役場内議会事務局にお聞きいただくと詳しい事がわかります)

本日は、先決(最終日を待たないで、先行して議決するもの)があります。

議案第30号   宮代町職員の給与に関する条例の一部改正に反対します。
討論で見解を言います。
すでに財政対策、公共改革を遂行中の自治体において、自治体の削減計画の中で独自性を出すべき。
削ってばかりでは、モチベーションは上がらない。
国の勧告に従っているのなら、地方の思考力は停止したまま。

そもそも人事院勧告は拘束を伴うものではありません。

3:50追記
議案第30号「宮代町職員給与に関する条例の一部を改正する条例」は否決!!
臨時の人事院勧告に基づく国家公務員の平成21年度「夏季期期末手当」の特別措置(つまり割合の改定)は、勧告の根拠が一律的であり、宮代町はすでに公共改革の財政対策がなされている最中であります。
地方自治体の実情に、国家公務員における(官民格差)は、そっくり取り入れるべきものではないと思います。
頭ごなしに勧告に従うのでは町の独自性はどうなるんでしょう。

今、優先的に考える必要があるのは、職員そのもののモチベーションの持ち方だと思います。
ラスパイラル指数を見ても、宮代町は94.0、埼玉県自治体数70のうち60番目、汗を流している少数精鋭職員には、引き算だけでは「叱咤激励」になりません。
人事院勧告は国家公務員こそ適用すべき。
やる事はやる、もらうものはもらう、
という民間の(攻めの戦略)は取れませんか。
モチベーションを上げ、汗を流してもらう手法の方が、現実的です。

本会議前に「一緒に考えてみて下さい」と持ちかけ
当方、無所属市民派とは言っても一人。個人営業は厳しい。
何とかこちらの趣旨を伝えておきたい。

無会派議員が14人中4人という宮代議会、「是々非々」でジャッジする議員がこんかいの 議案をどの視点で見るか、です。

結果は7:6で「否決」でした。

議案31号「宮代町の議員報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する…」、議案32号「宮代町の特別職(町長、副町長、教育長)の給与の一部を改正…」  は、共に可決

並列に出された議案でありますが、こちらは全会一致で可決
特別職、議員については自ら血を流し、不況による民間との格差に配慮すべきで、賛成します。今まで放置されていた役職加算と一体的に鑑みても当然だと思います。

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