予想通り、６：７で不採択

予想通り、６：７
「住民投票を求める」請願は、賛成討論４名、反対討論１名の後、採決。
起立したのは、予想通り６名。 「賛成少数」で不採択となる。

さて、これを受けて榊原町長は、さっそく合併協議に向けた作業を開始するのか。
そうもいかないらしい。

杉戸町は、今日午前「全員協議会」、午後「臨時議会」
杉戸町は、２７日突然、３１日の全員協議会、臨時議会のスケジュールを決めた。
すでに、３月議会で、野口町長が方向転換、「住民投票を実施します」になっている。

今日の臨時議会で、「住民投票」の予算、日程が決まる。
５月の連休後か。

仕掛けを作ったのは、宮代町だ。混迷の杉戸町に”タオルを投げるのか”
静観するのか。

当町の町長は、とにかく、杉戸町の住民投票が終わるまで動かないらしい。

春日部市のお家事情
受け手の春日部市側にも、お家事情がある。
春日部市は、今年が首長選挙、石川市長は「いつでも受け入れます」しか言えなくなった。下手に「期限までに合併したい」とか、「こっちも手一杯。どちらでも成り行きしだいで」なんて言えない。
選挙前では言葉が一人歩きして「票」に影響するから。
事によったら１期で”首が飛ぶ”。

榊原町長は、
　「春日部も選挙を控えて、＜政治＞の問題の方が大事…。
　６月議会では出馬について発言するでしょう」
という。
榊原町長の発する＜政治＞とは、「かけ引き」、「根回し」の要素が強いから
私などにはわからない。

それより、榊原町長、こっちも春日部市と同じ頃、「首長選挙」ですよ。
＜政治のプロ＞を自任する榊原町長の進退は、いつ決まるのか？

なにはともあれ、３月議会は終わった。
「厳しさ」「削減」という言葉もさりとて、「事業の貧しさ」に、元気もしぼんだ３月議会でした。