焼却炉メーカーの2億円裏金とは無関係 [ごみ行政]

三機工業
三機工業は、三井系大手の焼却炉プラントメーカーです。
久喜・宮代衛生組合の1号炉(昭和50年竣工)、2号炉(昭和55年竣工)とも、この三機工業が受注しています。

 久喜・宮代衛生組合の炉は、建設から34年(1号炉)、29年(2号炉)と一般的に炉の寿命と言われている20年をはるかに超えています。
 H4年に、建て替え計画が浮上しました。
しかし、現在地周辺の住民の同意が得られず、新設炉建設とはならず今に至っています。
 にっちもさっちも行かなくなった組合は、古い炉を大改修することになりました。
 この大改修、その後の維持管理を請け負ったのも三機工業でした。
久喜・宮代の炉を一番よく知っているということで、随意契約でした。

そこに、今回の受注工作に裏金のニュース。
久喜・宮代衛生組合は、もちろんこの事件とは関係ないでしょう。
しかし、容認しがたい事件です。これまでの切っても切れない関係から、
組合はどう思っているのか、一般質問で聞いてみました。

新聞報道から
ー「三井系のプラントメーカー『三機工業』(東京1部上場)が2億円の裏金をつくっていたとして、東京国税局から所得隠しを指摘されていたことがわかった。
裏金2億円は、受注工作費として充てられたが、同社は使途をいっさい明かさなかったため使途秘匿金と認定され、40%の制裁課税も納めた。
 三機工業は、全国の自治体などから請け負ったゴミ処理施設、し尿処理施設などの工事の多くで、徳島市の電気工事会社を1次下請けとして工事を外注、同社に支払われた外注費の多くが水増しされ、裏金として三機工業に現金でキックバックされていたことが判明したという」ー

私は、確認の意味で、久喜・宮代は、この(キックバック-使途不明金)に関係していないか。
調査関係がないことを明言する必要がある。
容認しがたい不正のあった会社との業務提携、信頼関係をどう再構築するのかと、質問しました。

組合執行から、「関係ない、調査はした」との答弁をいただきました。
しかし
十分注意をしなければ、ならない問題です。

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