修正案が出せない [議会]

町の〈売り〉がない、補正予算
ニュースでは、小沢民主党代表の公設秘書が逮捕されたと大きく報道されている。
これで、民主党も、予(案)を引っ張っておくことが難しくなるんじゃないだろうか。
予算といえば、わが町の補正予算、納得できません!

20年度補正予算が気になる
20年度補正予算で、国の臨時交付金である「地域活性化・生活対策」交付金の宮代町分5700万円が、すべて道路整備・修繕(東地区、西原地区)に使われる。まことに世知辛い、夢がない、と昨日書いた。

政府の狙いは、【スピード感を持って地域の活性化、生活の支援に資することを趣旨とする】という、虎の子の臨時交付金。
1割でも趣旨に沿った使い方をするべき、というのが私の論です。

クレームつけて反対するのでは前向きでない、修正案は出せないかと思って、昨日は、関係課、職員に話を仕掛けて「修正案を出して賛成したい」といった。
議会運営には立ち入らないという立場ながら、ニコニコしながら話に耳を傾けてくれた職員さんたち。

議会が終わってから、議会事務局に行った。
委員会資料が山にように積んである部屋で、懸命に作業に汗を流していた議会事務局3人。
忙しそうに仕事をしている局長に、
「修正案を出したいんだけど、どうしたらいい?」
と切り出した。

修正案に戸惑う、超多忙の議会事務局
「えっ」と瞬間に困った顔の2人。
局長:「出した事ないし、ちょっと無理です。議案がメチャクチャになりますよ」
わたし:「あー、そう。ここ(宮代町議会)は修正案なんて出したことないモンねー」

他市町の議員仲間の中には、(討論やって反対することもあるが)、修正案を出す人もいる。修正して可決されれば、こんな良いことない。
議会は、修正案を出すところでもあるのだし…。
この町は無理なんだろうか。前例がない。

少ない職員で頑張っている、宮代町議会事務局の事情が手に取るようにわかるだけに、早くも壁にぶつかってしまった。

「地方政治改革ネット」のMLに流して、経験者にハウツウを聞いてみよう。

※ 今日2時ごろからは、私の一般質問。とりあえずそっちをこなそう。
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