卵子凍結に、自治体が公費助成 [少子化対策]
6月10日(金)
浦安市で公費助成実施
千葉県浦安市で、全国で初めて、「卵子の凍結保存」に助成金をだし、市内の順天堂大学病院と共同で凍結保存を実施しているのだと新聞が掲載していました。
これまで、病院が開いた説明会には40人が参加し、すでに病院の倫理委員会が4人のケースを了承、動きは進んでいました。
浦安市の、これに計上された予算は3年間で計9000万円。1ケースあたりいくらかかるのか、そのうち市がどのくらいの割合で補助するのか詳細はわからない。
本当に子どもがほしくてもできない夫婦にとっては、どんなことにもチャレンジしてみたい、生活にぎりぎりであっても費用をねん出してみたい、という心からの叫びはよくわかります。
実際、知り合いにも自費で卵子を凍結保存している人もいます。
しかし、行政で、取り組むにはかなり高いハードルがあるのも事実。賛否両論それぞれたくさんあると思います。医学上は、技術的に可能になってきても、倫理上、費用上のハードルなどが・・。
成り行きに関心があります。成功する率も考えなければなりません。
それから、新聞にもありましたように、個人の理由などで妊娠の先送りなども起きてくる場合もあることでしょう。