イベント ブログトップ
- | 次の10件

賀詞交換会にコンパニオン? [イベント]

秘書課がとりまとめる「賀詞交換会」の出欠

先日、私が所属しているネットワークのメンバーである、某町の前議員から発信された「教えてメール」。     「秘書課から、来年早々の商工会賀詞交換会の案内が送られています。とりまとめを秘書課がやっています。これって変じゃないですか」と。

これに対して、あちらこちらの市民・議員メンバーから「そりゃー、おかしいです。うちの街は<行政>は関与していません。商工会関係の議員が議員仲間に案内を出し、出欠を取っていますよ」がまず最初。おおかたはこういう仕組みかと思いきや、そうでもなかった。

すく近くの久喜市は、市長が商工会議所の何とかをやっている関係上、秘書課から案内が出ている」とのこと。「へぇー、場所が変われば慣例も変わるモンだなー」と思っていると、商工課がとりまとめるいうところもありました。なかなか距離を取れない理由は、大きな団体は首長の票田になっていたりするから、おろそかに出来ないって言うのもあるんでしょう。

スケジュールは、どこもだいたい同じです。                        最初の挨拶時間が長い。国会議員から始まって近隣の大物、近隣の商工会議所関係、首長、議長と、延々と「新春のご挨拶」と「エール」が続く。なにより漏れと失礼がないようにご挨拶をいただく会なので、やむをえないのかもしれませんが。   立食のごちそうを前にして、乾杯までしばらく(30分以上)のおあづけ状態。

スケジュールと、参加者集めの苦労は、どちらもいっしょです。                ある市では、会の盛り上げに2つある女性の会の活躍は欠かせないとのこと。  参加券をさばくのと、当日の盛り上げに腕を競うのだそうです。どちらがたくさん人を集めたか腕を競う場面も。このバトルも年期が入ると、「大変なのよー」と言いながらもまんざらではなさそう、との影武者情報。

コンパニオンは要るのー?

主催、共催がどこかの情報が集まってくるうちに、Y市では、「うちの市では、コンパニオンをよびます。7~8人のコンパニオンがきますが、皆さんのところではどうですか?」と次なる「教えてメール」。

茨城県境町などは、会費1000円の立食パーティー方式だそうですが、たいていは3000円会費。ほとんど飲み食いで使われるでしょう。

だとしたらだれか自腹を切るのか? 「えーっ、今時呼んでいる所なんてあるの?」と、H市の女性議員。 そう、もう時代に合っていないのですよ、これは。

地域の慣例が最優先される限定社会、こんど「地方政治改革ネット」の会報で、地域模様をとりまとめようと思っています。


nice!(0)  コメント(0) 
- | 次の10件 イベント ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。