進修館・役場周辺がきれいなわけ [行政]
12月29日(月)
仕事が丁寧
早々と26日に仕事納めした役所。婚姻届、死亡届などは無休で受け付けますが、夜間は代理、日中は職員のお正月特殊勤務の割り増し手当でこなす。
その他、多くの民間企業では製造業などを中心に、これまた26日から長いお正月休みの最中です。
一方、進修館業務、市民活動スペース管理業務など民間委託部分は、28日が最終開設日のため、パートさんが対応していました。
市民活動スペースは、あったかい居心地の良さが口コミで広がっているのか、2名ずつくらいの高校生らしき組がテーブルに陣取る。冬休みや放課後の風景である。あとは(家庭円満?のため)できるだけ奥様の時間を作ってあげたいだんなさんがお弁当持ちで出かけてくる(ということもないではない)。
こういった風景も、来年4月以降は進修館に移るのか、イヤイヤ進修館では居心地悪いと図書館に場所を見つけるのか、わかりませんが…。
掃き清められた・・・
私は市民活動スペースで最後の印刷をし、自転車をこぎ出すとき進修館横の植込みのほうを見た。進修館内外の清掃を請け負っている(株)タイヘイサービスのスタッフさんが、植込みの下に溜まった落ち葉を掻き出してビニル袋に集めている。(寒風の下で、数人の女性スタッフが)
いつも思うのですが、この会社のスタッフさんの仕事ぶりには頭が下がります。掃いても掃いても落ち葉との戦いのときも、朽ちた葉が根本などに溜まっているときも、進修館のオフィスサポータさんの言葉を借りると(まるで透き通るように)(根元から向こうが見通せるように)きれいにしてくださっている。
利用者の方は気付いているだろうか。廊下の重くて凝ったベンチの裏側だって手を抜かず拭いているのです。ルックス(照明度)の低い廊下がぴかぴか光っているのも、その仕事ぶりによることが大きいと感じています。
3月いっぱいで終わるの?
ところで、進修館の管理運営は、4月から指定管理制度を導入し、M&Nコンソーシアム〈MCAサポートセンタ―と、はらっパークの指定管理者である日本環境マネジメント(株)のコラボ団体〉が管理運営することが決まっている。
とすると、清掃部門は日本環境M(株)がやるのか? (株)タイヘイサービスとの契約は終わるのか?
うっかりしていた。そこの確認、しっかりしてなかった。12月議会では、ふれ愛センターの閉鎖、進修館の民間委託に質疑が集中したが、清掃部門については質問があまり出なかった。
うっかりしていた…ような気がしてきた。そのまま、進修館の事務室に聞きに行った。「清掃の仕事もコンソーシアムに移るの?」と聞くと、職員は26日までしかいない事務室でオフィスサポーターさん2名が対応。「私たちも全然わからないんですよ」と。
外の掃き仕事を終えて一服しているタイヘイサービスの人に「3月で終わりですか? それとも4月以降も仕事をしてくださるの?」と聞いても「私たちは6ヵ月で短期契約だから、先のことは知らされていない」と言うばかり。
うっかりしていた…。そこのところを聞くにも、役場は26日で終わり。(1月5日に仕事が始まったら聞いてみようとは思うけど)
タイヘイサービスのパートさんたちは、実に一生懸命清掃の仕事をしてくださっている。役場はもちろんですが、進修館周辺がいつもきれいなのは、この方たちの丁寧な仕事ぶりのおかげだ。
議会では、こういった仕事が持続して確保できるのか、そこのところにもっと心を砕き、質問しておくべきだった。議員として(物足りない仕事ぶり)に、いささか落ち着かない自称「市民派議員」なのでした。
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