地域で上映されている映画 [まちづくり]

12月25日(木)

クリスマス上映会はいつもの3倍

宮代町立図書館は、いつも第2金曜日に実施するライブラリー・シアターに加えて、12月はクリスマス上映会も実施しました。12月23日(祝日)、出し物はクリスマスにしみじみ観てみたい「レ・ミゼラブル」

上映時間は午後1時30分から4時までの2時間半という大作。ミュージカル仕立て。映画にありがちな(口パク)の人はひとりもいない、全員が自らの声で歌っている荘厳なミュージカルで、図書館スタッフの女性が「数あるレ・ミゼラブル作品の中でも私の大好きな映画です」と紹介した。

開演5分前にホールに到着。祝日とあってか、いつもの3倍近くの人が席についていました。ざっと数えると90人くらい。クリスマスのころこそ、古典、名画を観てみたいという人たちが集まっていました。

図書館映画、定着しつつありますね。

映画「ふるさとがえり」

ところで、ある自治体の観光協会が作った映画が全国で自主上映されています。もう1000回以上も。

2011年に、岐阜県恵那市が作った映画で、短編なれど、プロが演出し、演出者もプロの俳優たちです。ストーリイもしっかりしていますが、風景も心も100%、恵那市仕立て。

ふるさとを振り返ってみよう、故郷を想ってみたい、という内容のしみじみする映画です。≪いいな≫と思ったのが、これを上映している場所が地域のコミュニティーセンターだったり、集会所だったりすること。参加者50人以内というこじんまりした上映会も多い。

また、主催が「消防団員を募る会」や、「がんばれ中学生」といった地域に根ざしたグループというのも、≪いいな≫と思った理由です。

小学生や中学生の卒業時に上映会をするのは、いかにもタイムリーで、かなりインパクトがあると思うのです。きっと、あとあと成長していく過程で、自分のふるさと、心のよりどころとして、何かの役目になりえるのでは・・と思いました。


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