子育て世代が集まった講演会 [雑考]
12月2日(火)
小ホールがいっぱいになった
先月下旬の休日。進修館小ホールには子育て世代がたくさん集まり、めずらしく階段席までいっぱいだったそうです。
・・そうですというのは、私は、久喜市合併5周年記念式典に出かけ、その様子は友人から聞いただけなので・・・。
子育て世代が休日の講演会に集まるということは、最近ではまず難しいと思っているわたしですが、友人は「いやー、集まっていましたよ。私は講演の数日前に申し込んだのですが、キャンセルがあったのでなんとか入れたほどだったので」という。
ネット世代には、よく名前の知れたあるお医者さんの講演だったのだそうで、タイトルは「子どもの自然治癒力育む基本のお話」。(内容)添加物や甘いものが体に与えるダメージとは。普通に売られているけど気を付けたほうが良いものとは。など。※お子様同伴可。託児なし。費用は1500円
11月の広報「みやしろ」に案内が出ていました。主催する団体名の記述はなく、「申・問」に、苗字とケイタイ番号だけ。これだけの案内で小ホール(階段席まで入れると200人位は入ると思う)がいっぱいになる講演会とは・・。知らないことが多すぎる私でした。
よく聞いてみると、「宮代町のひとは10名もいなかったかもしれない、あとの方はよその町から来たみたい」 つまり、広報等で知ったわけじゃない人たち、とのこと。
フォロアーだった入場者
わたし「へぇー、じゃー、そんなにたくさんの人たち、どうやって講演会のこと知ったの?」 友人「ネットで有名なら、フェイスブックなどでどんどん情報は広がるんじゃないかしら」 (へぇー、今はそうなんだ・)
この講師のFBブログから抜粋ーー「〇△〇△(実際の文字はとても書けない)医の素人的処方箋」は全国で(本人いわく)最も視聴されているが、フェイスブック情報に接している人は数百万人。だが、まだ1億人が知らないということだ。完全な情報格差が生まれている。ーー団塊世代は情報弱者なうえに世の中を壊している張本人のように見受けることもできる、ーー」など。(表現は少々過激でびっくりする)
若い世代の教組みたいな人なんだろうか。そういう人のフォロワーが押し寄せたのだった。その会場が進修館だった・・。
「目からうろこ」でした。めったなことでは講演会などには出かけない世代、ネットですませる世代といわれている若い子育て世代でも、集まるところには、(託児がなくても)(入場料が比較的高額でも)(他市町にある場所でも)集まるんだー・・・。
そして、情報の媒体はフェイスブックなんだー・・・ということに、ただただびっくりした次第です。
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