全国「子宮頸がんワクチン被害者連絡会・埼玉支部 [学習会]
6月2日(月)
直りました!パソコン
すみません。今日直りました。原因を聞いたらみなさん「アホか、おまえは」といいそうなことでした。あらっぽく掃除機をかけていて、電話のところの線を1本はずしてしまったようです。でも、よく見てもどこが外れているのかわからない…。
二女に来てもらいました。(こんなこともわからないの)とばかりに小言と皮肉を言われても、ダメ母は「うん、わかった。これから気を付ける…。」とひたすら受け身でした。(老いては子に従い、、なのがつらい)
子宮頸がんワクチン被害者の現状
昨日、6月1日、浦和の埼玉会館で開かれた「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・埼玉県支部設立総会」に参加しました。
国、厚労省と販売会社(日本で猛烈にシェアを広げるイギリス、アメリカの製薬会社)が一緒になって、強力な運動をして承認に至った予防ワクチン。(予防できる癌)のキャッチフレーズで「子宮頸がんワクチン」は、2010年より任意接種にもかかわらず、国と自治体の補助金で「接種緊急促進事業」が行われてきました。(少女たちは無料で接種できた)。これを経て、昨年から自治体の定期接種となりました。自治体の責任で接種するわけです。
被害者はというと、2013年3月、杉並区で重篤な副反応に苦しむ女子中学生の新聞記事が出て、これをきっかけに全国から同様の被害に苦しむ人たちが声を上げ始めました。3月25日には「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立されたのです。
その前から、重篤なものも含めて副反応について少なくない報告が上がっておりましたが、国はゴーサインを出したのです。しかし、被害者自身の告発が相次ぎ、昨年6月14日、ワクチン分科会副反応検討部会審議会は「積極的な勧奨の見合せ」を決定し、あいまいなままで現在にいたっております(いまだ接種できる状態には変わりない)。
ちょうど1年前の6月議会の一般質問でこの問題を取り上げているところでした。私の質問から1週間後、国は「定期接種の勧奨するのをやめるように」との通達を出しました。
連絡会設立後も被害者相談件数は約850件あり、被害者登録件数は241名あまり。知られていない症例も含めて新たな被害者が全国に生まれ続けています。
埼玉県在住被害者も13名が全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会に登録されており、接種後の副反応は多岐にわたっています。神経筋症状に加え、学校に行けず、日常生活に支障をきたしている深刻な状況です。
埼玉県内においては、医師の無理解により(気のせい)(思春期特有の不安)など精神的2次被害を受け、治療にあたる医療機関もありません。体が硬直して動けない中、診療してくれる遠い医療機関まで何時間もかけ、いかなければなりません。
埼玉県出身のある国会議員のところに実態を話しに行ったとき、保護者や本人がいるところで、その議員は「んったくー、日本だけなんだよ、副反応だなんだとさわぐのはー」と不快感いっぱい示したそうです。医者でもあるこの人の頭に中は、「画期的ないいことをしようとしているのに、くだらないことで足を引っ張るな」ということだけだったんでしょうか。
自身で語れること
昨日は、登録している県内の被害者のほとんどが参加しました。保護者の方の報告6人、被害者本人の報告2人があり、その真剣な訴えに「大変な問題だ」と改めで気づかされました。
これまでもそうですが、薬害というのは、聴いてきた人が報告するのの何百倍も、本人の報告が説得力を持ちます。ワクチンを打たせてしまった保護者の後悔もさることながら、「名前も顔(写真)も出していいです」と、勇気をもって自分の症状を報告する少女たちの訴えを、ぜひお知らせしたいと思います。
自身で語れることほど強いものはありません。もう自分だけでたくさんだ、と思うからです。
薬害が証明されたり、国が勧奨をやめたりするのには時間がかかります。しかし、始めなければ終わりは来ません。
昨日お伝えしたかった集会の模様でしたが、パソコン不調で今日になってしまいました。それぞれの報告は後日お知らせしなければと、と思っています。
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