すごい、なでしこ [日常]

5月15日(木)

サッカー・アジアカップ

昨晩、午後10時から女子サッカーの試合を見ていました。楽しみにしていたのですが、気合が入れば入るほど、落ち着かなくなる。落ち着かせてもらえるのは、先制点が入ること。

ところが、始まってからどうも「なでしこ」たちの動きがのろい。試合やっているところは、高温多湿のベトナムでも、超湿度が高いところらしい。普通にしゃべるだけでも気候に慣れてない人は息苦しくなるというのです。

それで重ーい足の運びになっているのか・・。まるで映画「プラトーン」の兵士たちのよう。大変な試合だなー、と思ったのですが、相手のオーストラリアはけっこういいではないですか、動きが。

そう思っているうちに、速攻で1点先制されてしまった。こうなると気合が入っている割には気が弱いサポーターたちは、(ああー、この試合だめかも)とソッコーであきらめモードに入ってしまうから始末に悪い。

選手たちもズタズタになっているようだし、、実況アナも解説もいいこと言えないで疲労感たっぷり。

それでも、大儀見が投入された前半の終わりごろにはかなり押してる場面も出てきた。後半に期待できると思い、休憩時間を気を良くしてやり過ごし、後半戦に。

ところが、ところがまた1点入れられてしまう[たらーっ(汗)]。気の弱いサポーターは(もう見ていられない)。残り時間だって少なくなってきた。解説の松木安太郎も、大竹元代表もかなりテンションが落ちているみたい。

すみません。気の弱いサポーター(私)は、最後まで見ている気力がなくなり、寝ることにしました。

引き分けていた!すごい「なでしこ」

全然あきらめてなかった。朝テレビを見たら、引き分けていた。あれだけ過酷な気象条件で、しかも2点先制され、しかも残り時間20分から2点取った。

フィジカルも、メンタルも強いんですね。なでしこジャパン。いやー、日本女子全体にすごいです。

それに比べて当方のなさけなさ。フィジカルもメンタルも超弱いサポーター(私)は、最後まで見て負けた時の(自分の)挫折感と、気分の落ち込みからくる疲労感から立ち直れないのを恐れるあまり、(痛手の少ないうちに)寝てしまおう、とテレビを切ってしまうというふがいなさ。

それで、結果を見てまた、テンションもモチベーションも上げてしまう私の〈他人のふんどしで相撲を取る〉性格と体質、何とかならないものか・・・。

そうおもいながらも、睡眠不足なんのその、口笛を吹きたい気分でお出かけになる人がいっぱいいることを想像する。日々、清く貧しくつつがなく暮らしている人たちに、一時の高揚感を与えてくれたなでしこサッカーに「頑張ってくれてありがとう」と言いたい気分です。

話は変わるが、安倍さんのお友達で構成された私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築の関する懇談会」(安保法制懇)が、今日答申を出すという。4月25日のブログでお知らせしましたが、憲法の解釈変更を後押しするのを目的に設置された私的機関の答申を、さて、与党は受け入れるのか。


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