議会の視察 [議会]

11月7日(木)

常任委員会の視察

今日と明日、議会の視察で出かけます。行先は長野県、小布施町と飯山市です。7日は、小布施町の「ア・ラ小布施」の街並み修景、まちづくりを。8日は飯山市の「空き家条例」先行例を。

行政視察の実質時間は、おおむね1時間半。この間に、恒例の歓迎挨拶、視察受け入れお礼などのごあいさつ時間も入ります。まァ、正式な視察なので、相手先も必要職員・資料などをそろえ、対応してくれますが、なんせ、ほとんどが1時間半から2時間で終わる工程、あっという間に済みます。

実はリラックス旅行

そのあとは、またバスに乗り、夕方早いうちに宿につき、夕食時間までくつろげます。しかも、議会事務局がバスの手配やら、途中の昼食の手配などやってくれますから、視察とはいえ、行楽の気分までします。

ある新人議員は、「あれ、旅行いつだっけ?」と仲間に聞き、「おい、おい、旅行じゃないよ、視察研修だよ」とたしなめられることもあった。

これと比べ、私などが所属していたり、運営していたりする(政策研究集団)は、時間的にも内容的にもぎっしり詰まっている。あいさつを交わすセレモニーなどなく、朝10時から夕方5時まで学習スケジュールを詰め込む、などいつものこと。

午前中は東京、午後は移動して神奈川、など2か所を詰め込むこともしょっちゅう。予定された時間をオーバーしても、あまり気にしない。相手の職員も、相当突っ込んだ、どん欲な質問にいやな顔一つしないで付き合ってくださることもたびたびある。真剣さが伝わるからだろう。

だから、正直、私にとって、議会で行く行政視察と、自分たちで企画し、誘い合っていく学習会・視察とはリラックス度が違うのです。(どちらも必要だと思うのです)

今日は、バスに乗ってしまえば楽々。視察以外は物見遊山。それに、この頃気にっているのは、ビジネスホテルを使うようになったこと。10年ほど前は、いわゆる旅館が定宿。女性同士、2、3人の同部屋だったし、大浴場、宴会場での夕食と、かなり「団体さん」的な時間が取られた。

ビジネスホテルの個室は楽です。小さなプライベート空間は、明日の視察の下調べ、ほかの読書、テレビとかなりの自由時間が確保できる。だから、私はビジネスホテル、大好きです。

どちらさまの議会も、近頃は、視察先の宴席で乱れすぎた、なんてニュースはかなり少なくなったと、思う。これは随行職員にとっても親切なのです。昔(10年ほど前)は、どんなに疲れていても、眠くても、議員に付き合わなくてはならない職員の疲れた顔があったもんですが・・。

もう、2泊の視察はない

ついでに、市議会はいまでも2泊3日の工程で視察が組まれますが、町村では1泊2日の工程です。1泊で行ける距離には限度があります。財政的にというのなら、時には2泊3日の視察先を、時には日帰りの視察先を、と柔軟に考えれば、町村議会でも遠くに行けるのに、と考えます。

※宮代町議会でも、任期の最後、つまり4年に一度は2泊3日の視察をした時代もありました。しかし、これは諸般の事情(お金がないので自粛)で、H15年を最後に廃止しました。

でも、基本的に、私は行政視察に、多くの収穫を望んでいないからどっちでもいい。行政視察は、議員同士のコミュニケーション、1泊で十分かも。

明日の昼は、横川のドライブイン。おぎのやの釜めしだそうです。これが楽しみ。(やっぱり、旅行気分ですね)


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