「風疹」予防ワクチン接種-男性も [議会]
6月7日(金)
「接種補助あるとうれしいです」とコメント
ブログにコメントいただきました。「風疹」ワクチン接種に補助、あったらうれしいです、と。
ハイ、宮代町は、補正予算で事業予算を計上しました。
対象は19歳~49歳の女性、妊娠を希望する女性の夫、対象者の15%を目安に490人分、147万円が計上されました。単抗原(6,000円前後)、MR(麻疹混合8,000円~10,000円くらい)、どちらを接種しても補助は3,000円です。
期間は、20年3月31日までに接種した人。償還払い(いったん窓口で払って申請し、あとで支給される)です。
それでも、関心があり、接種しようと思う方がいる(コメントを寄せてくださる)ことで、少なくない人が接種補助を好評価しているわけで、よかったです。
こういう事業は、出来るだけスピード感を持って打つことが大事で、6月議会で補正が出ることは、いわばリミット。
春日部市議会では、6月定例会の議案書に当初載っていなかったのですが、追加議案で出すらしいとのこと、施策としては「セーフ!」
男性患者が多い
今回の流行では、男性患者が多い。じゃー、赤ちゃんには関係ない? いいえ、そうではありません。
風疹は飛沫感染するので、くしゃみや咳で唾が飛んだりすると感染します。つまり、風疹に罹った男性が家庭や職場、繁華街などで妊婦さんに感染させる可能性が高いということです。
これまで、女児の要望接種は実施されていましたが、男児の接種がなかったので、1回も予防接種したことのない男性は、実は多い。
まだ、予防接種を受けてない男性(特に妊婦の夫)は、できるだけ早く接種を受けましょう。
院内感染を防ぐために
院内感染をどうするか。私の一般質問で、担当課長は以下のように答弁しています。
保険健康課長:「医療機関については、医療法において医療の安全を確保するための指針の策定や従業者に対する研修の実施などが義務付けられている。具体的な感染対策は、厚生労働省のマニュアル等に基づき各医療機関で対策を講じており、老人保健施設だは、「高齢者介護施設における感染対策マニュアル」に基づき、実施している。
公設宮代「六花」の院内感染対策は、安全対策委員会において標準予防策のほか感染症ごとのマニュアルも作成し、感染の拡大防止に努めているところです。-中略ー
町内の医療機関に注意喚起のポスターを配布した」
ということでした。
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