出火原因は絶対非公開！

4月24日（水）

昨日は、まる一日会報206号配りに時間が使えた。本田地区を歩いているとき、あるお宅の近くで、突然約束を思い出してしまった。

もう1か月くらい前になります。205号を配って、Wさん家の前を通りかかると、Wさん「ねぇ、ちょっと」「気になることがあるのよ」「ちょっと前、そこのアパートで火事があったでしょ」

私は、この火事のことも、消防車のサイレンも覚えていなかった。

Wさん続ける。「火元は女の人が住んでいたというんだけど、高齢の人じゃないんだって。ガスの火の不始末って聞いたんだけど、どういうことなんだろ」「ガス台の不具合かな。気になるから、消防署に聞きたいんだけど」「そうだ、私が聞くより、あなた聞いてよ。どうも気になるんだ」

そういうことなら聞いてみます、と、たやすく請け負った。けど、忙しさにまぎれ、忘れていました。（お～、Wさんに怒られてしまう）と、Wさんの近所2、3軒スルーすることにしました。帰って来る道、携帯で、宮代消防署にTEL。

「すみませんが、教えられません」「えっ？！」

消防署に電話して、約1か月前の火事の原因を聞いた。初めに出た職員は「ちょっとお待ちください。担当に聞きます」と言ったまましばらく待たせられました。次に出た人は先ほどの人の上司らしい。「すみません。私はNというものです」

Nさん「すみません。出火原因はお教えできないんですよ。情報公開請求しても出せない仕組みなんですよ」と。私「あ～、そうですか。そういうことなら仕方ないです」と電話を切りました。

はじめて知りました。テレビニュースなどでは、当然のように、出火原因も流される。原因を知って、注意して暮らすというのは、住民として当たり前のことなのに、どうして住民が問い合わせる「原因」が、「極秘中の極秘」になるのか、わからない。

どうも、納得できないのでありますが、先方（消防署）は、私に情報公開請求しても無駄だと言っているのでありますから・・ね。

今日は、Wさんに、言わなくてはならない。そして「いじられキャラ」の私はこう言われる。「あんた、役に立たないのね～。なんのため議員やってんのよ」と。すいませーん。