ライブラリーシアターの無粋 [日常]

4月13日(金)

気軽に楽しめるシアター

月1回、第2金曜日(?)に実施される宮代図書館の<ライブラリーシアター>に出かけました。昨日の出し物は「愛と追憶の日々」1983年(米)の作品です。

この頃、常に70人~100人くらい集める「ライブラリーシアター」、時間の余裕ができたシルバー世代に定着した人気があります。

「愛と追憶の日々」は上映時間136分。最初のころは母と娘のおちゃらかしの部分があるが、娘が3人の子を持ちながらガンにむしばまれてい行く後半はかなりシリアス。観客も真剣になる。

と、そこにケイータイの着信音

あと15分くらいで映画は終わる。いいところです。と、そこに、のんびりした着信メロデイーが響きます。「誰?」みんな音の発生しているあたりを見ます。(早く外に出て!)(電源を切って!)と思っていると、何とそのご婦人、電話に出た。

「ハイ、・・うん、うん、今ちょっと話していられないの。後でかけるから。えっ? うん、ジャーね」(声を潜めるでもなく、ですよ!)

この間、10秒にもならなかったかもしれませんが、何と非常識。なんと自分勝手。とっさに考えたのが(電話に出る)という行動だったのか。張りつめた雰囲気は切られようとしていましたが、みんな必死で画面に戻ろうとしたのでなんとか集中できました。

最後の出演者の名前が画面を下から上に流れるエンドになると、場内暗いのにドンドン席を立つ人が・・・。明るくなってから、(その人)に注意しようと思っていたことができなくなった。

なので、扉の所で「ありがとうございました」と見送る図書館のスタッフに言いました。「やっぱり、上映前に、念には念を入れて、マナーモードにするか、電源切って、とかお願いした方がいいですね。まさか、その場で電話に出るとは思わなかったけど」と。スタッフ「そうだったんですか!」と驚いていた。

結局、気軽に、無料で観れる映画は、みる人に緊張感も最低マナーも薄く、お茶の間でテレビ見てる感覚になってしまうのね。(これは、自分の会報でお知らせしよう。町民に求められるマナーだもん。[わーい(嬉しい顔)]

いずれにしても、宮代図書館主催のライブラリーシアターは、近隣ショッピングモールのシネマより効率はよさそうだ。図書館利用率も県内では常に上位の宮代だからかな。

写真展

同じ図書館のフロアでは、知人の写真が展示されていました。毎年写真展を開くこのグループは、四季折々の風景を見せてくださる。稲刈りのころ、初雪のころ、厳寒の高原、さまざまな景色に感動する。

学園台に住むIさんご夫妻は、お二人ともこの同好会のメンバーだ。ご夫婦であちこちに行くらしい。展示作品を見るとき、ずっと付き添って撮影時を説明してくださった。夜明け前からシャッターチャンスを待って、数分の勝負。その瞬間を楽しそうに語っておられました。

あわてものでドタバタしている私なので、ご案内のはがきが来たら、忘れないように電話の脇に貼っておく。

昨日は、ダブルでいいものを鑑賞した。


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