今日から3月定例議会です

2月28日（木）

3月定例議会

今日から3月29日まで約1か月間、長い議会が始まります。もちろんぎっしり毎日詰まっているわけでもなく、委員会の前、一般質問の前には、1日程度の調査日と称する休日が入ります。

それでも、下調べ、学習会などに時間がとられ忙しくすごし、最後の本会議で採決という頃には、寒い冬もいつのまにか終わって、桜の開花が待たれる頃ともなるのです。3月議会は25年度の予算を審議する重要な議会でもあります。

そういえば、9月議会も長い。24年度の決算を認定するかどうか、というこれもまた重要な議会です。真夏の太陽ジリジリする8月終わりに始まり、長い1か月をこなし、最後の本会議のころには、いつの間にか秋がしのびよっている、この議会も面白い。

委員会の合間に、別の特別調査委員会も入る

今議会中には、予算委員会の調査日に当たる日に、例の「職員の公務専念義務に関する」特別調査委員会が入ってくる。今のところ、一般質問が終わった日の翌日3月8日、予算常任員会が終わった後の22日に調査特別委員会が入る予定だ。こちらもおろそかにできない。

ひびきメール

取手市のメールマガジン「ひびきメール」が毎日届く。その中の「議会事務局メール」が懇切丁寧だ。（ちなみに取手市も今日から議会が始まるとのこと）　初日の議会日程から、今日行われる一般質問3人の質問の詳細etc。遅刻がだれで早退がだれで、採決のとき誰が賛成して、誰が反対か、退席者まで、手に取るように議会の様子がわかる。みているこっちまで、（早退って、なによ？）とか（遅刻がいるんだーぁ）と、興味深い。

議会報（議会だより）も事務局が作っている。藤代町が取手市と合併する前の藤代町議会事務局の職員が議会報「ひびき」を作っていたのですが、このスタッフを中心に取手市に編入されても、頑張っている。というより、取手市に「ひびき」メルマガができてしまったのだ。

市と違って、町の議会報は充実しているのですが、ほとんどのところは議会事務局の手腕に頼るところ大なのです。が、その点、宮代町の議会報は、議員手作りだから大いに誇れる（のだが、私は正直に“しんどい”と言おう）。

第3次男女共同参画

2月26日は終日（午前10時から午後5時まで）、新宿の「婦選会館」で最新の男女共同参画の学習会があった。内閣府や文科省、その他の省庁別の「男女共同」の吟味という充実ぶり。私はどうしても行きたくて、ML上に流れた時に、意気込んで（申し込み）を送信した。

ところが、この日、3役、幹部職員の鬼怒川懇親会の「調査特別委員会」第1回目が入ってしまった。もちろん地元委員会を優先させなければならない。ドタキャンとなった。

ところが・・・です。なんと当日欠席した人には「資料送りましょうか」とメールが届いていた。（ああ、何と幸せ）　全国規模のこういった学習会は、本当に熱心な議員が集まる。欠席になった人は、止むにやまれぬわけがあるんだろうと、アフターフォローが行き届いている。特に女性議員は、細かい配慮があるような気がする。

とにかく、男社会が表舞台、女社会はもっぱら「文化交流・趣味」「井戸端会議が安心」、となっている宮代町に、女性の意見が広がるためには・・・と思っているのです。

　「第3次男女共同参画」の資料は、新年度事業の議会審議に、必要です。到着が待ち遠しい。