単身暮らしのお風呂 [日常]
12月27日(木)
達筆なお手紙
昨日、美しい筆書きのお手紙をいただきました。
宮代地区に住むTさんでした。先月、私が会報を配っていたとき、Tさんの家の前で「ちょっと聞きたいんだけど」と質問されました。内容は、「ふれ愛センター」の存続に関してでした。公共施設のマネジメント計画の中で、今後機能転換や、廃止が考えられると、利用者の間で話題になっているというのです。
おととい、回答のメモ書きををポストに入れておいたものへの返信でした。(私のなぐり書きメモと比べて、なんて美しい文字でしょう)中の便せんも和紙、そして筆書きでした)
「毎日、お忙しいお仕事の中、私の質問に答えていただきまして、本当にありがとうございます。今日(12/24)も、ふれ愛センターの100円のお風呂に行ってきました。祝日でカラオケを楽しんでいらっしゃる方がたくさんでした。皆さん、朝からきて、お弁当を食べたり笑ったり、65歳の私は、一番の若者で、皆さんに親切にしてもらっています。
ここがなくなったら、私を含め、どこへ・・・。それを考えると元気がなくなります。
バスで「ふれ愛センター」のお風呂に来ている知り合いは、循環バス が廃止になるのも心配しています。
一人暮らしの老人たちは、冬の自宅のお風呂が恐怖です。うちの近所でも、男性のMさん、そこから6件先の一人暮らしの女性も、大分前ですが、お風呂で亡くなりました。
タイマーのついているお風呂だと、まだいいのですが、浴槽の中で、万一なくなっていても(火が付いたままだと)悲惨です。
来年は、一人暮らしの人たちが集まれる場所を作れるように、何か行動を、と思っているのですが・・・。」
以上の内容のお手紙でした。私の意見はさておき、転載だけしました。
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