3月議会、今日で閉会 [議会]
3月26日(月)
今日で議会が終了
今日は残りの議案だけなので、報告、討論、採決あるいは同意が順調に進み、午前中に閉会しました。
午後は、テレビで国会中継を見ています。2ヶ月間出せなかった会報「視点」も書かなくちゃ、と思いながらも、お茶を飲みながら、とりあえず国会・予算委員会を聞いています。
北朝鮮のこともあり、防衛、外交に関する質問が多い。あいかわらず、しどろもどろの田中防衛大臣に、公明党の質問者は「防衛大臣じゃなく、棒読み大臣だ」と揶揄している。
最終日に出てきた決議文
宮代議会の方は、残りの議案=特別会計のほかに、2つの人事議案、意見書、決議文(案)が出てきました。どちらも共産党さんが出したもの。決議文(案)のほうには戸惑いがありました。
なぜか・・・。決議(案)のタイトルは、「ごみ収集の有料指定袋の導入撤回を求める決議」(案) 4月1日から指定袋の収集システムがスタートします。多くの人が店頭で売っている指定袋を買って準備しているこの時期に出てきたものだから、困惑する。いろいろ問題はあるが、一応決まってしまって新年度事業が始まろうとしている、直前の「導入撤回を求める」決議(案)は、どう考えても無理がある。議員たちは困った。
なぜ、困ったかというと、反対すると<住民受けしない>のが心配だからだろう。傍聴席には共産党の応援団が詰め掛けている。
ご承知のように、共産党は、2月実施の町議会議員選挙を「有料ごみ袋の導入を撤回させます」を公約に、(フライング気味に)選挙戦を進めた。「なんだ、やっぱり導入なのか」と投票した人からいわれると困るので、このタイミングで「撤回を求める決議文」を出したのかナー。どうもわからない。
朝から、この決議(案)の扱いをめぐって、2回も議会運営委員会が開かれた。なかなか決まらない、「どうなってるの?」
私は、困惑しながらも、議案として出されたら、こう質問して、そこからこう討論にもっていこうと、一応用意しました。タイミング的に、提出した党の2人以外は反対⇒否決、ということになる気配は強い。
議案とりさげで決着
やっと議運の取り扱いが決まった。今回は議案を取り下げるということだ。理由は、衛生組合議会の方の案件だからということで、話合いが決着したのだそうです。両方にやさしい決着でよかった、とある議員は言っていました。(ふーん、そう 疲れた~~)
注文いっぱいの賛成討論
<24年度宮代町一般会計予算>は、22日に採決があり、賛成しました。かなり指摘、提言を盛り込んだ「賛成討論」になりました。必ず!!(失礼)反対討論する共産党より厳しい賛成討論になってしまいましたが、これから執行する予算に反対するわけにはいかないです。この討論は長いので、2回くらいに分けて「視点」に載せようと考えています。
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