廃棄物資源循環学会 [災害]

11月4日(金)

廃棄物資源循環学会in東洋大学白山キャンパス

今年の「廃棄物学会」は、11月3日から5日まで、東洋大学白山第2キャンパスで開催されています。今日は特別プログラムの「災害に対して廃棄物資源循環学会が貢献できることは何か?」シンポジュームに出かけました。

第1部14:45~16:15 タスクチームによる東日本大震災の災害廃棄物への取り組み報告と課題。

〇コーディネーター 酒井伸一(京都大学)・・学会の対応   〇パネラー・・ 吉岡敏明(東北大学) 浅利美鈴(京都大学) 大迫政浩(国立環境研究所) 遠藤守也(仙台市環境課長) 

第2部16:15~17:45 放射性物質を含む廃棄物への対応と課題。

〇コーディネーター 森口祐一(東京大学)・・概要説明  〇パネラー高岡昌輝(京都大学) 森 久起(原子力研究バックエンド推進センター) 山本昌宏(環境省・廃棄物対策課長) 崎田裕子(持続可能な社会をつくる元気ネット)

2つに別れたセッションの登場人物を書き出しましたが、この中の3人までが、環境省有識者会議「安全評価委員会」のメンバーであります。もうすでに8回の会議をこなし、スピーディーに答申を出し、廃棄物の処理が始まっています。しかし、今まですべて会議は非公開。「なぜ非公開なのか。学会から何も言わなかったのか」の質問が出た。

また、「放射性物質は、99.9%、バグフィルターが付いている焼却炉なら捕捉できる。災害廃棄物はだいじょうぶ」といったのが、第2セッションでパネラーを務めた、京都大学・高岡氏。これにも質問が。「焼却炉で燃やせるとしたのは、高岡氏が出した知見、実験だけで、ほかは何も無かった。これだけで、放射性物質がついた廃棄物を燃やすのにゴーサインが出ていいのか」と。


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