22年度補正予算閣議決定 [国-地方]

10月29日(金)

4兆4292億円増加の補正で、当初予算は96兆7284億円に

26日、政府はH22年度補正予算(概算)を閣議決定しました。同日付けで、各都道府県財政課、各都道府県市町村課、指定都市財政課に事務連絡がありました。

これは、速やかに県内市町村に、措置の内容が伝わっていると思われます。

地方にとってどうか・・・。国税の増収見込みに伴い、地方交付税の増が見込まれます。が、歳出の増に伴い、地方負担が増えます。

〇地方交付税・・補正予算により、H22年度の地方交付税は、1兆3126億円ですが、1兆126億円をH23年度分として交付すべき地方交付税の総額に加算して交付するとともに、3000億円(普通交付税2820億円、特別交付税180億円)を22年度に交付する。

これに対応して基準財政需要額の「雇用対策・地域資源活用臨時特例費」を増額する再算定をする。

つまり、県に置かれる<経済対策>当になんする財源は、あいかわらずアイデアのあるところ、やる気のあるところに配当される。地域主権、「緑の分権」の具体的政策を推進する力量が必要ということになります。

「住民生活に光を注ぐ交付金」(1000億円)

出ました! 「住民生活に光を注ぐ交付金」。 26日の議員会館における学習会で聞いた内容は、その日の夜、メルマガで配信となりました。

本交付金は、これまで住民生活にとって大事な分野でありながら、光が十分当てられてこなかった分野(地方消費者行政、DV対策、自殺予防等の弱者対策、自立支援、知の地域づくり)に対する地方を支援するものです。

これこそ、具体的であればあるほど、金が出やすいものだと思います。識者の声でなく、当事者の声をいかに集めるか、で政策が生きてくる。

昨晩、ある会合で、話を聞きながらぼんやり感じました。やっぱり世の男性の習性として、女性の意見を尊重したり、女性の着眼点を取り上げたり、認めたりするのはいやなんだろうなーと。具体的列挙となったら、女性だって負けていないのに。男性が同姓をほめたり、認めたりするのは抵抗がないらしい。女性の直感は大事なのに「光が当てられにくい」のだと思います。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
吉川市の指定管理(図書館他)菊花 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。